新版となるSafari 3.0.1では、Windows版Safari 3.0.0で見つかった3つの脆弱性(外部のセキュリティ研究者がこれまで発見したバグの一部)が修正されている。Appleによると、3つのうち2つは Mac OS X対応Safari 3に影響を及ぼすことはないが、残る1つはMac OS X対応版をクラッシュさせる可能性がある。 この3つはいずれも深刻な脆弱性だが、AppleはMicrosoftやモジラとは異なり、深刻度のランク付けを行っていない。Appleは代わりに、報告書の中で「任意のコードの実行を招く可能性がある」という表現を用いており、これは「Internet Explorer」や「Firefox」での「緊急」に相当する。 「攻撃者は悪意あるWebページにユーザーを誘導してこの問題を誘発させ、その結果、任意のコードが実行される可能性がある。(中略)今回のアップデートで