柏崎刈羽原発の再稼働「反対」6割、「賛成」の3倍超 能登半島地震受けアンケート、「三つの検証」元委員ら
三宮―賢島「直通特急」の路線図 近畿日本鉄道と阪神電気鉄道が、近鉄賢島(かしこじま)駅(三重県志摩市)と阪神三宮駅(神戸市中央区)を乗り換えなしで運行する特急の新設を検討していることが明らかになった。来春の運転開始を目指しており、神戸から三重への観光需要を掘り起こす狙いだ。 近鉄沿線にある伊勢神宮(三重県伊勢市)では来年、20年に一度社殿を建て替える最大の祭り、式年遷宮がある。近鉄は式年遷宮に合わせて新型観光特急の導入などを考えており、観光促進の一環として直通特急の案も出てきた。 両社は2009年3月、阪神なんば線の開通で奈良―三宮間の相互直通を開始。昨年3月からは、特急の乗り入れについても需要やダイヤ編成などの観点から検討を続けている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介
阪神電鉄は8日、甲子園駅のリニューアルを発表した。今年秋頃より改良工事に着手し、工期は2016年度までを予定している。総工事費の一部を、国と地方公共団体が補助するとのこと。 リニューアルされた甲子園駅の外観イメージ。ホームを覆う白い大屋根が印象的 上り線(梅田・大阪難波方面)ホームと下り線(三宮方面)ホームが拡幅され、上り線の降車専用ホームは廃止される 8日現在、借金11と苦戦をしいられている阪神タイガース。その本拠地・阪神甲子園球場への玄関口である同駅が、国と地方公共団体の補助を受けてリニューアルされることになった。 これは自由通路の整備なども含めた総合的な駅機能改善の事業に対し、費用の一部を国と地方自治体が補助する「鉄道駅総合改善事業費補助」の制度を活用したもの。総工事費54億円のうち、5分の1ずつを国と地方公共団体が補助するという。 改良工事では、駅舎の改築やコンコースの拡張、ホーム
駅名看板のイメージ図=阪神電鉄提供 阪神電鉄は阪神西宮駅前に18、19の両日、自分の名前などを入力すると、駅名風に表示される電子看板を設置する。記念撮影用に企画した。 看板は幅約90センチ、縦約50センチで、本物に比べると小ぶりだが、青地に白い文字のデザインは同じ。「前駅」「当駅」「次駅」の部分に計24文字まで入力できる。 1組300円で2分間、持参のカメラで撮影できる。毎年、年賀状のデザインに頭を悩ませる季節。「ひと味違ったこだわりの年賀状づくりにいかが」と広報担当者。
阪神電気鉄道が、20日に開業1周年を迎える阪神なんば線(尼崎―大阪難波、10・1キロ)の利用拡大に躍起になっている。関西の鉄道大手で唯一、乗客数、運輸収入とも前年実績を上回るが、新線効果がなくなる2年目は、あの手この手で利用客を取り込む構えだ。 なんば線の開業で、阪神電鉄と近畿日本鉄道の相互乗り入れが始まり、神戸―奈良間が乗り換えなしで行き来できるようになった。 この効果で、2009年4〜12月の阪神の乗客数は1億3396万人と前年同期比6・5%増、運輸収入も201億円と12・1%増になった。前年実績を下回ったJR西日本など5社とは対照的な動きだ。 ただ、2年目のなんば線は、利用客をどれだけ上積みできるかが問われる。 そこで阪神は、近鉄と共同で、阪神全線と近鉄奈良線(難波―奈良間)が1日乗り放題となる記念乗車券=写真=を1300円(子供650円)で1日に売り出す。19日まで限定2万枚を販売
阪神電気鉄道と近畿日本鉄道は3月20日から、「電車マグネット」と「キーカバー」を販売する。どちらも阪神1000系車両と近鉄9020系車両をデザインした2個1組。2009年3月20日に阪神なんば線が開業し、両者が相互直通運転を開始したことを記念した商品という。販売場所は阪神、近鉄それぞれの主要駅とのこと。 「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄電車マグネット」 「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄キーカバー」 「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄電車マグネット」は相互直通運転で活躍する阪神1000系車両と近鉄9020系車両をかたどったマグネット。車両を連結して遊べるほか、ペーパーホルダーとしても使えるという。価格は500円。阪神側1,500個、近鉄1,500個の限定販売とのこと。 「相互直通運転開始1周年記念 阪神・近鉄キーカバー」は阪神1000系車両と近鉄9020系車両の正面デザ
阪神電気鉄道は近畿日本鉄道との相互直通運転を開始した阪神なんば線の開通1周年(3月20日)を前に、同月13日に阪神三宮発近鉄奈良行きの記念電車「奈良エクスプレス」を運行。250人限定で参加者を募集している。 阪神タイガースのマスコットキャラクター、トラッキー&ラッキーが三宮駅から車掌役で同乗し、甲子園駅で奈良県のイベント「平城遷都1300年祭」のキャラクター、せんとくんとミス奈良に交代。車内で記念撮影や景品が当たるクイズ大会、電車の洗車機通過体験も行われる。参加料金は大人2500円、小学生千円、幼児(3歳以上)500円(片道乗車券、記念品を含む)。 応募ははがきに、代表者の郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・参加者全員の氏名・年齢(中学生以下は学年も)を記入し、〒553−8553 阪神電車運輸部イベント列車応募係へ。今月25日必着。問い合わせは阪神電鉄(電話06・6457・2222)。
梅田の客、難波へシフト 阪神電鉄なんば線、効果鮮明2009年11月12日 印刷 ソーシャルブックマーク 景気後退や新型インフルエンザの影響で関西の鉄道路線が軒並み苦戦を強いられるなか、今年3月に開業した阪神電気鉄道なんば線効果で阪神線だけが輸送人員を増やしたことがわかった。神戸と奈良を乗り換えなしで行き来できるため、中長距離利用を中心に客を増やし、これまで梅田を経由していた人の流れを変えつつある。 阪神なんば線の4〜9月の利用客数は1千万人以上となり、旅客収入は当初計画より17%増の約17億円だった。なんば線によって長距離の利用客数が増えたことなどもあり、阪神線全体の輸送人員も6.2%増に押し上げた。 駅の利用客数も、なんば線でつながった阪神・三宮と近鉄・大阪難波、近鉄奈良の各駅で増える一方、梅田駅は大幅に減少。阪神沿線の人が奈良方面に出かけたり、近鉄沿線の人が甲子園に行ったりする際、梅田
阪急阪神ホールディングスは、3月20日に開業した阪神なんば線の今月10日までの平均乗客数が、1日あたり約5万4千人だったと15日発表した。09年度目標の約8割だが、長距離客が多く4月の収入は目標を12%上回った。同社は「出足はおおむね順調。初年度目標は達成できそうだ」(中島亨取締役)ととらえている。 乗客が初年度目標の4割と伸び悩む京阪電気鉄道中之島線とは対照的なスタートとなった。休日の乗車率が高く、相互直通運転でつながる三宮、近鉄奈良駅では休日乗降客数が開業前より約1割増えた。新線効果で神戸と奈良間の人の流れが活発化したとみられる。 1日6万7千人の目標達成のための課題は通勤客。阪神本線では5割を占める定期券利用客がなんば線では3割にとどまっており、今後沿線の企業などに利用をPRする。
阪神なんば線が開通し、記念セレモニーでテープカットする関係者ら=20日午前4時45分、兵庫県尼崎市の阪神尼崎駅、伊藤恵里奈撮影開通し、阪神尼崎駅を出発する阪神なんば線の始発列車=20日午前4時50分、兵庫県尼崎市、伊藤恵里奈撮影 神戸、なんば、奈良の3都市間の直通運転を可能にする阪神電気鉄道なんば線が20日、開通した。阪神尼崎駅では早朝から記念セレモニーが開かれ、午前4時50分、鉄道ファンら約200人を乗せた近鉄奈良行きの始発列車が出発した。阪神と近畿日本鉄道が相互に乗り入れし、三宮―近鉄奈良間が最速76分で結ばれる。 新線部分は、西九条―大阪難波(近鉄難波から改称)間の約3.8キロ。これまでの阪神西大阪線を含む尼崎―大阪難波間全体が阪神なんば線に名前を変えた。 新線部分には九条、ドーム前、桜川の3駅があり、それぞれ地下鉄中央線、長堀鶴見緑地線、千日前線と接続する。総事業費は当初10
試乗会で、新型車両の乗り心地を確かめる招待客たち=13日午前、阪神なんば線ドーム前駅、寺脇毅撮影 開業を1週間後に控えた阪神電気鉄道なんば線で13日、工事関係者と沿線住民ら向けの試乗会が始まり、九条駅と桜川駅が初めて報道陣に公開された。近鉄との相互直通運転向けに作られた新型車両「1000系」が新線内を往復運転。14日までに、招待された1万人が試乗する予定という。 九条駅は市電創業の地にちなみ、ホームの壁などに電車の車輪をモチーフにした円形の模様を使用。近くに材木問屋が立ち並ぶ桜川駅には木製のベンチを置いた。車いすで訪れた大阪市西区のカウンセラー宮脇淳さん(42)は「乗り換えなしで甲子園に行けるのが楽しみ」と話した。 なんば線は現在の阪神西大阪線・西九条駅と近畿日本鉄道・近鉄難波駅(開業時に大阪難波駅に変更)を結ぶ約3.8キロの新線。開業後は現在の西大阪線を含む尼崎―大阪難波間全体を阪
3月20日に開業する「阪神なんば線」の九条駅(大阪市西区)で、昭和42年に設置されながら放置されてきた“開かずの出入り口”が開業を機に42年ぶりに日の目をみる。接続する大阪市営地下鉄中央線の九条駅では、阪神側につながる改札口が44年ぶりに復活。2つの“長き眠り”は、紆余(うよ)曲折を経た新線事業の歴史を物語る。 「入社当時、担当部署は本社のすみにひっそりとあるだけで、この事業はもうないと思っていた」。45年入社の阪神電気鉄道の坂井信也社長は、なんば線事業をそう振り返った。 新入社員が社長となるまで以上の時を経て、42年目にデビューするのは、阪神なんば線・九条駅の東出入り口。NTT西日本所有のビル1階にある。 昭和42年、阪神電気鉄道が単独事業として西九条-九条間の延伸事業に着手した際、地下駅の九条駅のほぼ真上で、建設中だった同ビルに出入り口の場所を確保。階段と壁面などを整備したという。 だ
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