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*newsと金星に関するt298raのブックマーク (84)

  • 金星の暴風が 何故か6年間で3割加速しているらしい

    引用元:AFPBBNews 金星の地表を以前より巨大ハリケーン並みの風速で吹き荒れていた風が、この6年間でさらに3割以上も加速しているという報告が18日、欧州宇宙機関(ESA)により発表された。2つの天文学者チームが、ESAの金星周回探査機ビーナス・エクスプレス(Venus Express)による画像を個別に分析し、金星の雲のパターンを観測した。 研究チームによると、2006年にビーナス・エクスプレスが運用を開始した当時、赤道の南北緯度50度以内の高高度領域に吹く風の風速は、平均時速約300キロと記録されていた。この風が次第に加速され、現在の風速は時速400キロ近くに達しているという(下略)3 :名無しのひみつ:2013/06/28(金) 00:59:36.41 ID:4sFA36Tf 地球の異常気象は太陽の所為? 5 :名無しのひみつ:2013/06/28(金) 01:00:57.05

    金星の暴風が 何故か6年間で3割加速しているらしい
  • 自転速度が変化? 金星の1日、20年前より6分長く

    【2012年2月13日 ヨーロッパ宇宙機関】 これから春にかけて夕方の西の空高く輝く宵の明星、金星。もともと自転速度が非常に遅い惑星だが、20年前の観測と比べて自転速度がわずかに遅くなっているという研究が発表された。 地球のすぐ内側を公転する金星は、大きさや質量は地球とほぼ同じだが全く異なる点も多い不思議な惑星だ。公転周期が225日で自転周期が243日と「1日が1年より長い」のも、その不思議な特徴の1つである。 ヨーロッパの金星探査機「ビーナス・エクスプレス」の観測から、その非常に遅い自転が以前の計測よりもさらにわずかに遅くなっていることがわかった。赤外線観測で厚い大気ごしに地表を観測すると、1990年代初頭にNASAの探査機「マゼラン」で計測した自転速度をベースにした場合と比べて地形の場所がずれていたという。 自転速度の精密な測定は、金星の中心核が液体か固体かを推測する手がかりになる。中

  • 金星の自転速度が低下? 16年前よりも、6.5分遅い周期で自転

    引用元:ナショジオ 金星の自転周期は、1990年代に行われたNASAの金星探査機マゼランのミッションにおいて、軌道を周回する探査機の下を通過する地形の速度から、地球の243.015日だと算出されていた。しかし、欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機ビーナス・エクスプレスで金星の地表をマッピングしている科学者チームは意外にも、先行測定の予想から最大で約20キロメートル離れた場所で同じ地形を見つけることになった。 Mysterious Acid Haze on Venus 新しいデータでは、金星は16年前よりも6.5分遅い周期で自転している。この結果は、地球から行われたレーダーによる長期観測と一致することが確認されている(下略) 3 :名無しのひみつ:2012/02/15(水) 15:54:54.69 ID:sKywJONN 1年で1回自転ぐらいか。 4 :名無しのひみつ:2012/02/15(水

    金星の自転速度が低下? 16年前よりも、6.5分遅い周期で自転
  • 金星探査機「あかつき」、軌道投入は2015年か2016年

    【2012年2月3日 JAXA】 JAXAは、昨年11月に金星に向けての軌道修正を完了した「あかつき」について、金星軌道再投入の見通しを発表した。使用できる観測機器に制限が出るが2015年に周回軌道に投入するか、観測機器に問題ない軌道ではあるものの経年劣化が心配される2016年に軌道投入するかという2回のチャンスがある。探査機の状態を見ながら、今後も検討が行われることとなっている。 2011年9〜11月にかけて金星に向けての軌道修正や不要となった酸化剤投棄を完了した探査機「あかつき」は、現在2015年に金星に接近する軌道で慣性飛行を続けている。 探査機が大きな故障もなく2015年に金星にたどり着けば、そのときに金星周回軌道に乗せることはできるが、太陽との関係で当初予定とは異なる極軌道に近い周回軌道に入れる必要がある。「あかつき」の科学観測の目的として「高速大気循環メカニズムの解明」(注)と

  • 失敗原因は設計不良 金星探査機「あかつき」 必要な燃料が主エンジンに届かず - MSN産経ニュース

    文部科学省の宇宙開発委員会専門部会は31日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」の平成22年の周回軌道投入失敗について、主エンジンに燃料を送るための弁の設計不良が原因だったとする調査報告書案を了承した。 報告書案などによると、あかつきは金星に向かう約半年間の飛行中、蒸発した酸化剤と燃料が反応して想定を超える量の塩を生成。これが燃料タンク側の弁に付着して弁が開かなくなり、必要な燃料が主エンジンに届かず軌道投入に失敗した。 酸化剤と燃料の反応自体は設計時に予想されていたが、弁の部品に問題があり、通り抜けて燃料と混ざる酸化剤の量を実際の100分の1以下に過小評価。コストや日程の都合で検査も一部省略されたという。 調査したJAXAの稲谷芳文教授は記者会見で「想定外だったが、設計段階で防げたはずで大変残念」と話した。あかつきは別の小型エンジンを使って27年にも軌道投入に再挑戦する

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、2回目の軌道修正も成功 金星へ再挑戦続く - サイエンス

    印刷 関連トピックス金星探査機「あかつき」  宇宙航空研究開発機構は10日、金星探査機「あかつき」を金星を回る軌道に投入するため、2回目のエンジン噴射を実施した。現在のところ、探査機は正常だという。  あかつきは昨年12月にエンジンの不調で金星を回る軌道への投入に失敗。再挑戦に向けた軌道修正のための1回目の噴射を今月1日に実施し成功した。今回も成功を確認できれば、3回目を21日に予定している。2015年以降に金星を回る軌道に投入するまで、最低限の電力消費で運用していくという。  前回に続いて今回も、破損した軌道制御用エンジンの代わりに出力の小さい姿勢制御用エンジンを使って、544秒間噴射した。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら〈宇宙がっこう〉探査機に載せたメッセージどうなる?〈宇宙がっこう〉探査機の名前はどのように決まるの?関連記事金星探査機「あかつき」軌

  • 金星探査機「あかつき」、姿勢制御用スラスタで軌道修正 | 金星 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月1日、日初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の姿勢制御用スラスタ(RCS)を用いた軌道修正を実施したと発表した。 発表によると、RCSによる第1回軌道制御噴射は11月1日13時22分に開始し、約10分間にわたって行われた。JAXAは今後、テレメトリデータの解析を進めるとともに、11月10日に予定されている第2回軌道制御に向けた軌道決定を進めるとしている。 「あかつき」は2010年12月に金星周回軌道投入マヌーバを実施したが、軌道制御用エンジン(OME)による噴射が足りず、十分な減速ができず、金星周回軌道の投入に失敗していた。JAXAはOMEを用いた金星周回軌道の再投入を検討していたが、今年9月の試験でOMEが破損し、使用できない状況が確認されたため、現在、RCSを用いた軌道制御で金星周回軌道の再投入を

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、エンジンで金星軌道投入断念 推進力得られず - サイエンス

    印刷 関連トピックス金星探査機「あかつき」金星探査機「あかつき」のイメージ(池下章裕氏作成)=宇宙航空研究開発機構提供  宇宙航空研究開発機構は30日、金星探査機「あかつき」の軌道制御用エンジンによる目標の金星周回軌道への投入を断念した、と発表した。軌道制御用エンジンをテストした結果、破損が進み、想定していた推進力が得られないと判断したという。  宇宙機構は今後、軌道制御用エンジンより推進力の小さい姿勢制御用エンジンを使って、別の軌道への投入を目指す。今月には不要となった軌道制御用エンジンの燃料約64キロを捨て軽量化し軌道変更に備える。周回軌道への投入は2015年になる予定だ。  「あかつき」の設計寿命は打ち上げから2年。次の投入時には5年以上経過することになる。搭載したカメラなどが宇宙放射線で劣化し、画像の質が悪くなることが心配されている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます

  • 「あかつき」推力不足、予定の金星軌道入り困難 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構は15日、金星探査機「あかつき」の主エンジンの第2回試験噴射を14日に行った結果、1回目と同様に想定の9分の1程度の推進力しか出なかったと発表した。 同機構は2015年以降に金星周回軌道への投入を目指している。主エンジンの代わりに小型の姿勢制御エンジンを使って投入する場合、金星からかなり離れた楕円(だえん)軌道を回ることになり、予定した観測は十分できなくなるという。

  • 「あかつき」金星再挑戦は2015年11月 進むトラブル検証

    【2011年7月4日 JAXA/相模原市立博物館】 金星探査機「あかつき」の検証報告が行われ、軌道制御エンジンのノズルが破損している可能性が高いこと等がわかった。今後エンジンの代替使用も視野に入れながら引き続き検証を行い、2015年11月の金星周回軌道入り再挑戦を目指す。24日の講演会情報も。 2010年5月に打ち上げられ、同年12月の金星周回軌道入りに失敗した探査機「あかつき」について、軌道投入に使用されたエンジンのトラブル詳細分析の結果と、それをふまえた今後の再挑戦計画が発表された。 軌道投入時トラブルの詳細 「あかつき」軌道制御エンジンの簡略図。ヘリウムガスにより燃料と酸化剤を押し出し、燃焼室で混合爆発させて推進力を得るしくみ。クリックで拡大(提供:JAXA) 画像1枚目の下部にあたる、軌道制御エンジンの燃焼器。ノズル部が破損した可能性が高い。クリックで詳細拡大(2010年12月のJ

  • 金星探査機:「あかつき」投入失敗 原因は燃料弁の異物 - 毎日jp(毎日新聞)

    昨年12月、日の探査機「あかつき」が金星の周回軌道投入に失敗したのは、エンジンの燃料弁に異物が挟まったのが原因だとする宇宙航空研究開発機構(JAXA)の解析結果が29日、明らかになった。 あかつきは昨年12月、金星に接近したが、燃料弁が想定通りに開かず、エンジンが異常燃焼を起こして周回軌道に入るための逆噴射に失敗した。JAXAは30日、解析結果を文部科学省宇宙開発委員会の調査部会に報告する。 関係者によると、弁に挟まった異物は、燃料と酸化剤が化学反応を起こしてできた結晶。燃料と酸化剤は、来はエンジンの噴射口で混ざるまで接触しないが、酸化剤が配管の逆流防止弁から何らかの理由で上流側に逆流し、気化した燃料に触れたらしい。その後の地上での実験で、気体の状態で混ざると結晶ができることが確かめられた。

  • 2011年5月1日 細い月と水星、金星が並ぶ

    2010年11月から明け方の東の空で見えている金星が、5月1日に月齢27の細い月と水星と並ぶ。水星が出てくるのが日の出前1時間足らずとかなり限られた条件下だが、明るくなりかけた空の美しさを見るついでにでも双眼鏡でトライしてみよう。直径7度の視野円内にぎりぎり収まる範囲で集まっているのが見られるはずだ。 関連リンク 【特集】2011年5月 明け方の惑星集合 天文の基礎知識 - これだけはおぼえておきたい! 基的な天文用語 月 惑星 天文ソフトで現象を再現 星空ナビ - 月や惑星の方向・見え方やまわりの星の名前などがその場でわかる、DS用星座早見ソフト iステラ - 月や惑星の方向・見え方やまわりの星の名前などがその場でわかる、iPhone/iPod touch用星図表示アプリ。iPad専用「iステラ HD」も ステラナビゲータ - 美しい表示と豊富な機能を誇る、天文シミュレーションソフトの

  • asahi.com(朝日新聞社):宇宙帆船イカロスよさらば 「すべての任務成功」 - サイエンス

    イカロスが昨年12月、金星のそばを通り過ぎる際に撮影した写真。右上で三日月状に見えるのが金星。手前に見える銀色のものは帆=宇宙機構提供  宇宙航空研究開発機構は26日、宇宙帆船「イカロス」が金星のそばを通り過ぎた昨年12月に撮影した写真を公開した。イカロスは、太陽光を帆に受けることによる加速や減速、軌道制御など、予定していたすべての任務に成功。天体の近くを通り過ぎる「フライバイ」も宇宙帆船としては世界初で、運用チームは「成果を世界に発信するために撮影した」と胸を張っている。  イカロスは昨年5月、探査機「あかつき」と同じロケットで打ち上げられ、金星へ向かう軌道に乗った。宇宙機構によると、帆にはった太陽電池で発電したり、帆に受ける光で加速したり、太陽に対する帆の角度を傾けることで軌道を変えられることなどを、昨年12月までの運用で確認。予定の任務を終えた。  イカロスはいま、金星を通り過ぎ、地

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき投入失敗、燃料逆流防止弁の詰まりが根本原因 - サイエンス

    金星を回る軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構は27日、エンジンの異常燃焼や噴射口破損の原因として、燃料の逆流を防ぐための逆流防止弁の詰まりが根的な原因だったと明らかにした。文部科学省で開かれた宇宙開発委員会の調査部会で報告した。  報告によると、逆流防止弁は燃料を供給するパイプに取り付けられていた。燃料と酸化剤は混ぜるだけで燃焼するため、逆流すると機体の内部で爆発しかねないためだ。  しかし、今回はこの逆流防止弁が完全に詰まったか、流れが悪くなった。エンジンに供給される燃料が少なくなり、想定以上の発熱で噴射口が壊れたり、燃え残った燃料が噴射口の出口で爆発したりして、機体の姿勢が傾いたと考えられるという。今後、地上で再現試験をするなどして実際にどんなつまり方をしたのか確かめる。

  • 見えなくなる前に――「あかつき」が撮った金星公開

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月10日、探査機「あかつき」が9日に撮影した金星の画像を公開した。あかつきは金星から遠ざかっており、来週には金星が見えなくなるという。再び金星に接近するのは6年後。 あかつきは5台のカメラを搭載。うち「中間赤外カメラ」(波長10μメートル)、「紫外線イメージャ」(波長365ナノメートル)、「1μmカメラ」(波長0.9μメートル)で撮影し、カメラのが正常に作動するか確かめた。「カメラは正常に動いており、思った通りの画像が撮れた」(中村正人プロジェクトマネージャ)という。 撮影時刻は9日午前9時ごろで、あかつきと金星の距離は約60万キロと、地球と月との平均距離の約1.5倍。あかつきから見た金星の視直径は約1.2度で、金星を夜の方向から見ている。

    見えなくなる前に――「あかつき」が撮った金星公開
  • 【レポート】金星探査機「あかつき」に新情報、燃料タンクの圧力が異常低下していた | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月10日、記者会見を開催し、金星周回軌道への投入に失敗した金星探査機「あかつき」について、8日夜以降に明らかになった追加情報を公開した。当初、新規開発のセラミックスラスタが原因ではないかとの見方もあったが、逆噴射後の燃料タンクの圧力推移から、加圧ガスの供給系が原因として浮上してきた。 まず前回の訂正から。8日の会見では、軌道制御エンジン(OME)噴射後の姿勢情報のグラフが提供されていたが、この時間とスケールに間違いがあった。姿勢異常の発生が2分23秒(143秒)後、これによってX軸周りにほぼ1回転したと発表されていたが、正しくは2分32秒(152秒)後から姿勢が乱れ、角度は最大42°、つまり実際には1回転はしていなかった。 同日11時に開催された記者会見には、「あかつき」プロジェクトの中村正人プロジェクトマネージャと、石井信明プロジェクトエンジニアリン

  • 「あかつき」、12月9日に3台のカメラで金星を撮影

    「あかつき」、12月9日に3台のカメラで金星を撮影 【2010年12月10日 JAXA】 探査機「あかつき」の金星軌道投入失敗の原因究明が進められる中、エンジン噴射開始から燃料タンクの圧力が下がり続けていたことが明らかとなった。一方で、姿勢系と推進系以外はすべて正常であることがわかった。また、探査機に搭載されている3台のカメラも正常で、12月9日に金星が撮影された。 (左から)「あかつき」に搭載されているカメラ、UVI、IR1、LIRによる金星(UVIとIR1の画像は擬似カラー)。クリックで拡大(提供:JAXA) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は昨日に引き続き、10日午前11時から「あかつき」の金星軌道投入失敗の原因に関する記者会見を行った。 会見によると、昨日ほとんどのデータがダウンロードされ、全データの分析が終了しており、姿勢系と推進系以外はすべて正常であることが明らかになった。 ま

  • asahi.com(朝日新聞社):あかつき、6年後の再投入に暗雲 エンジンパイプ異常か - サイエンス

    あかつきの3種類の特殊カメラで撮影した金星(左画像は青、中央画像はオレンジに着色)=9日午前9時ごろ(日時間)撮影、宇宙航空研究開発機構提供    金星をまわる軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構は10日、エンジン以外に異常が見つからなかったと発表した。燃料タンクの圧力などに想定外の記録があった。異常燃焼していたと見られる。エンジンに燃料を送るパイプが詰まった可能性があるといい、金星に再接近する6年後の周回軌道投入は厳しくなった。宇宙機構は、投入失敗後、あかつきのカメラで金星を撮影し、カメラが正常であることを確認した。  あかつきは、金星に近づいた7日朝、周回軌道に入るための逆噴射を始めた後に、衝撃を受けて姿勢が乱れ、機体が激しく回転し始めた。  宇宙機構は、通信状態が回復したあかつきから送られてきたデータを解析。噴射開始後、来は一定に保たれるはずの燃

  • 「あかつき」エンジン噴射中に回転 大きく姿勢を崩す

    (※)JAXAは翌日の会見で、あかつきは360回転しておらず、最大の傾きは42度だったと訂正。傾いた時間も、エンジン噴射から2分23秒後ではなく2分32秒後だったと訂正した。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日夜、金星探査機「あかつき」が、金星周回軌道投入のためにエンジンを噴射した際に大きく姿勢を崩し、1回転していたことを明らかにした。原因を調査し、6年後の軌道再投入につなげる。会見の様子はニコニコ生放送で中継され、約2万人が視聴した。 あかつきの高利得アンテナ(32kbps)を使い、約28Mバイトのデータをダウンロード。姿勢系のデータを解析した結果を、中村正人プロジェクトマネージャが説明した。 あかつきは、減速して金星軌道に乗るため、軌道制御エンジンを12分間噴射する予定だったが、噴射開始から2分23秒後の約5秒間で機体が360度ぐるりと回転したことが判明。機体が異常を感知し、

    「あかつき」エンジン噴射中に回転 大きく姿勢を崩す
  • asahi.com(朝日新聞社):エンジン噴射中に衝撃、想定外の回転 探査機あかつき - サイエンス

    会見で「あかつき」の模型の噴射口(右手前)を示す中村正人教授=8日午後9時18分、神奈川県相模原市、遠藤啓生撮影    金星をまわる軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構は8日夜、軌道投入のためにエンジンを逆噴射する途中で機体が強い衝撃を受け、想定外の急激な回転を始めていたと発表した。探査機がこれを「非常事態」と判断し噴射を止めたため、十分に減速できず、失敗につながったという。  計画責任者の中村正人教授は、記者会見で「エンジンの噴射口が壊れたか、何かがぶつかった可能性がある」と話した。噴射口は今回初めて導入されたセラミックス製で三菱重工業が作った。宇宙機構は探査機が金星に再接近する6年後に再び軌道投入に挑戦するとしているが、噴射口が壊れていれば減速をうまく行うことはかなり難しくなる。  宇宙機構によると、通信状態が回復したあかつきから送られたデータを調べた