国際海運大手のCMA CGM(フランス)は16日、25年1月1日から実施されるエネルギーサーチャージについて発表した。
EU(欧州連合)では、25年1月からFuelEU海事規則が施行され、船舶や航空燃料の温室効果ガス(GHG)排出量を削減することを目的とした規制によりエネルギーサーチャージが実施される。
現在、EUでは排出量取引制度(EU ETS)に対応するサーチャージが設定されているが、同社では同規制によるエネルギーサーチャージの追加料金を現在のEU ETSの追加料金と置き換える方針とした。
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