国際パナマ運河は10日、同社のリカルテ・バスケス博士が、11月にヒューストンで開催された一連の海事産業イベントに参加し、運河のサステナビリティの進展、新たな取り組み、顧客および戦略的パートナーとの関係強化を説いたと発表した。
同博士は、気候と運用上の課題に対応するため、パナマ運河は運用の多様化と海上輸送への依存度の軽減を目的とした石油パイプラインの建設などの戦略的取り組みを評価していると強調した。
加えて2024年度の成果を発表し、運河の効率性と信頼性の進展を示した。具体的には、同運河は49億9000万ドルの収益を達成し、過去5年間で年平均成長率9%を記録、純利益は34億5000万ドルに達し、年平均成長率18%となった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com