メディカルロボティクステクノロジー企業オートストア(ノルウェー)は10日、韓国の医薬品卸大手のジオヤングが、仁川にスマートハブセンターを開設し、国内の医薬品業界で初めてオートストアシステムを導入したと発表した。
同システムは高精度、安全性、効率性を求められる医薬品物流に特化しており、高密度保管構造や80台のロボットによる迅速な商品処理、多関節型ロボットによる1時間1200アイテムのピッキング能力を備えている。
同センターでは、オートストアの高度な設計により、頻繁に使用されるアイテムを上層部に配置することで迅速なアクセスを可能にし、スペース効率を最大化している。自動化技術の導入により手作業への依存が軽減され、精度の向上と配送時間の短縮が実現。医薬品業界の増大する需要に対応するための信頼性と拡張性を備えた物流ソリューションを提供している。
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