拠点・施設自動車部品製造・販売のファインシンター(愛知県小牧市)は4日、タイ子会社のタイ・ファインシンターの第2拠点が本格稼働を開始したと発表した。新拠点では、来年1月に無人搬送車(AGV)を導入し、製品検査から設置倉庫、出荷に至るまでの工程を全自動化するという。
新拠点はラヨーン県サイアム・グリーンシティの敷地6万3000平方メートルに建設され、延床面積9500平方メートルの施設で駆動用部品などを生産する。ことし7月に一部製品の出荷を開始しており、11月からは全品番のフル生産体制を整えた。来年度には売上10億円規模を見込んでいる。
拠点内はAGVを導入し完全自動化。これにより、人手に頼らず効率的かつ正確な物流管理を実現する。
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