財務・人事TOYO TIREがこのほど発表した、2024年12月期第2四半期決算によると、主力のタイヤ事業は重点商品の堅調な需要と為替の影響を背景に増収増益となった。
北米市場での市販用タイヤは、インフレの長期化やアジア品を中心とした安価なタイヤの流入により、販売量は前年同期を下回った。欧州市場の市販用タイヤは、採算性を意識した供給戦略を推進したことに加え、紅海情勢悪化による物流遅延の影響などを受け、これも販売量は落ち込んだ。国内市場でも、市販用タイヤは昨年実施した値上げ前の駆け込み需要に対する反動減と国内需要の減少から、販売量は前年同期を大きく下回った。それでも、国内での新商品シリーズなど、付加価値の高い商品への販売シフトなどが奏功した。
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