ロジスティクス安田倉庫が9日発表した前3月期連結決算は、主力の物流、不動産事業がともに好調で売上高は前期比7.4%増の461億5500万円、営業利益は55%増の35億5700万円、最終利益は44%増の27億9100万円となった。
物流事業は、2017年度新設の物流施設が稼働したことで陸運料、倉庫作業料などが増加。部門利益は32.5%増の31億5900万円となった。
今期は売上高469億円(前期比1.6%増)と増収を見込むが、施設保守、物流施設の拡充、経営インフラの強化などに伴う出費を織り込み、営業利益は11.4%減の31億5000万円、最終利益も1.1%減の27億6000万円を予想している。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | 19/3/1Q | |
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売上高 | 46,155 [7.4%] | 34,729 [8.9%] | 22,946 [10.3%] | 11,468 [11.7%] |
営業利益 | 3,557 [55%] | 2,563 [58%] | 1,583 [61.3%] | 784 [88%] |
最終利益 | 2,791 [44%] | 1,862 [44.9%] | 1,284 [53.2%] | 565 [97.5%] |
売上高営業利益率 | 7.7% | 7.4% | 6.9% | 6.8% |