【まいべすとふれんず せんとあんどりゅーじょがくえんへん】
ジャンル | パズル | |
対応機種 | セガサターン | |
発売元 | アトラス | |
開発元 | オペラハウス | |
発売日 | 1996年3月22日 | |
定価 | 6,800円(税別) | |
レーティング | セガ審査:X指定(18歳未満禁止) | |
判定 | なし |
1996年にアトラスから発売されたX指定のジグソーパズルゲーム。
制限時間内にパズルを完成させることでエッチなムービーを鑑賞することができる。
5人(初期状態)の中から女の子を選ぶとムービーが流れたのちゲームスタート。
パズルの絵柄はムービーの中の1シーンで動かない一枚絵となっており、クリア時点での残り時間に応じて4種類のご褒美ムービーが流れる。
最高ランクのムービーを見ることができたら攻略完了となり、女の子から電話番号(4桁の短縮番号)を教えてもらえる。
ゲーム内でこの番号を入力すると、該当の女の子の最高ランクのご褒美ムービーが鑑賞できる。
合計8人の女の子を攻略するとエンディングとなり、以降はパズルの絵柄がエッチなものになった「裏モード」が楽しめるようになる。
同時期に『豪血寺一族』や『プリント倶楽部』のメジャータイトルをリリースしたアトラスだけあって、操作性等のユーザーインターフェースは非常によく作られている。
一方で、ゲーム自体はジグソーパズルを完成させるだけの単純な内容であり、一度クリアしたらあとはムービー鑑賞かクリアタイム短縮の自己満足ぐらいしかやることがない。
この点は脱衣麻雀などと同じ宿命なのだが、やはりもう少し長く遊べる要素は欲しかった。
本作には「通常版」のほか「初回限定版」があり、初回限定版には作中のキャラ「萩原めぐみ」のバニー姿のカードが同梱されている。
このカードには、ドライヤー等で温めると衣装の部分が透明になるという仕組みが施されている。
ただし、カード同梱と製品の帯以外に両者の違いはない。
また、サブタイトルに「St.アンドリュー女学園編」とあるが、結局続編がリリースされることはなかった。