PCでレースゲームするときはよくPC用ゲームパッドを使います。そのあとにXBOXで遊んでみるとやはりXBOXのコントローラーのほうが使いやすいと思いました。それでPCで使えないかと思ったら、公式サイトにUSBベースって書いてあることを思い出しました。調べてみると、ドライバを作ってる人がいたのでやってみました。
まずは、ケーブルを切るのがもったいなかったので、家にあったUSBオス端子のケーブルを配線順に紙に固定し、コントローラーの接続端子に突っ込んでみました。
配線ミスってアメリカ版XBOXの付属コントローラーを壊してしまった。仕方ないので日本版のを中古で買ってきました。
左側が日本版、右がアメリカ版です。
用意するものは、USBケーブル(Aオスが付いてれば、なんでもいいけど、延長ケーブルをお勧めします。なぜかは…最後まで見ればわかるかも。)
とりあえず壊れたコントローラーのXbox本体→クイックリリースケーブルを改造しました。XBOXに差し込むほうの端子をドライバーでこじ開けます。(上の写真参照)
そしたら、線が半田づけされている部分が金属でガードされているので、それもはずします。
半田付けされてる部分が見えたら、線を半田ごてではずします。そのはずしたケーブルの黄色い線は、根元から切るなどして絶縁してください。ほかの色のケーブルは、USBケーブルのオスの端子とつなげます。同じ色のケーブル同士をつなぐだけです。最後に、熱縮チューブで絶縁すれば完成。
まぁ端子をばらす意味ないじゃん!と言われそうな気がしますが、端子をばらした理由は最後のほうに…
これでUSB端子のクイックリリースケーブルと、XBOX用のクイックリリースケーブルを使い分けられますね。
ケーブルができたのでPCに接続です。
この状態でPCに接続しても汎用ドライバで認識しないので、専用のドライバをインストールしなければいけません。
XBOX コントローラー用デバイスドライバ
↑をダウンロードしてインストールすると普通のゲームコントローラーとして認識するようになります。
おまけ
今回はUSB延長ケーブルを用意したので、Aメス端子が残ってしまいました。しかも、XBOXに使うほうの端子も残っちゃいました。なので、それらをつなげてみました。
というかこのためにわざわざXBOX側の端子を分解したんだけど…
XBOX→USBメスケーブル
改造済みのケーブルを使ってコントローラーをつなげるときにも使えます。
そして…
アメリカ版のXBOXの付属コントローラー直してしまいました。あけてみると、焦げてるところがあったのでよく見てみると、チップ抵抗らしきものだったので部屋で探しているうちに足にくっついてきたチップ抵抗を取り付けたら、きちんと動きました。これで、コントローラー三つになったなぁ… しかも、おまけに作ったケーブルで3つ同時にXBOXにつなぐことが出来るようになったので、三人で対戦できますね。(相手いねぇ~。)