オリオールズは16日(日本時間17日)、巨人から海外FA権を行使した菅野智之投手(35)と1年契約で合意したと発表した。米メディアによると年俸1300万ドル(約20億円)。プレーオフに2年連続で進出しているア・リーグ東地区の強豪が新天地となった。 【写真】大谷翔平とヌートバーにいじられる佐々木朗希 2017年から2年連続で沢村賞を受賞し、今季は15勝3敗、防御率1・67で最多勝と勝率第1位のタイトルを獲得。4年ぶり3度目のセ・リーグMVPに輝いた菅野について、米メディアはこぞって「日本のレジェンド」として紹介。早くも歓迎ムードが高まっている。 その一方で、35歳という年齢やチーム編成などを不安視する声もあるという。インド系スポーツメディア「スポーツキーダ」は「オリオールズのファンの一部は、この契約に対する驚きと不満を表明している」と指摘し、ファンの感想を掲載した。 オリオールズは若手有望株