本日は、ちょっと過激な表現になることをお許し下さい(いつもそうだという突っ込みはさておいて)。 知財業界の一部でちょっとだけ話題になっている書籍「死蔵特許」を読みました。この本は、数年前にJPEG規格に必須と思われる特許が規格に含まれておらず、その後、特許の(その時点での)所有企業がデジカメ製造会社に警告状を多数送った問題(パテントサロンではJPEG特許問題というトピックでまとめられています、当時の企業の名称を使ってForgent特許問題とも言われます)を取り上げた書籍です。この問題は、時々日経エレクトロニクスで取り上げられたのですが、この問題だけを取り上げて書籍化したものはなく、その意味で貴重とも言えます。 著者は、書籍の紹介文を読むと大手電機メーカー入社と書かれていますが、Googleで検索したり、また、発明者として特許出願もされていますのでIPDL等で検索すると、多分大手光学機器製造
9世紀にサンチャゴ・デ・コンポステラでサ ンチャゴ(聖大ヤコブ)の聖遺物が発見され、 11世紀頃から巡礼は大いに盛んになった。 フランス各地を出発した巡礼路は、ソンポル ト峠 Puerto de Somport かイバニェタ峠 Puerto de Ibañeta でピレネーを越え、ナ ヴァラ Navarra の Puente la Reina プ エンテ・ラ・レイナで合流し一本の道となる。 私達は枝道に入りながら巡礼路上のロマネス ク教会を参拝し、レンタカーという安直な手段 ではあったが、真摯な気持でサンチャゴを目指 したのだった。 9~10世紀王朝美術の遺構や、初期ロマネ スクの聖堂を多数残している、オヴィエドを中 心としたアストゥリアス地方は見逃せない。 エル・アセボの村 El Acebo (León) レオンを出発した巡礼路は、アストルガ Astorga から険しい峠道となる。 フ
中国における電機産業の集積地,深セン(ShenZhen)・東莞(Dongguan)地区。ここを取材で訪れる以上,電脳街「華強路」には行かなきゃ。そう考えて軽くインターネットで下調べ。そして実際に足を踏み入れてみた。 驚愕した。 「秋葉原みたいですよ」。そんな前評判では済まない。感覚的には,秋葉原の4倍~5倍はあるのではないかという,とんでもない規模だった。台湾の電脳街「光華商場」とその周辺に行ったことがあるが,あちらは秋葉原よりも小規模だった。だから甘く見ていたわけでもないが正直,初めての華強路の訪問では圧倒されっぱなし。まともに取材できなかった。これには,売っている部品を買い集めれば,携帯電話機を自分で組み立てられそうなほど,品揃えが多様だったことも影響した。 華強路が栄えている一因として,ここが「常設展示会場」になっていることがある。香港を介して持ち込まれる輸入品や,深センや東莞で生産
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