写真はボヘミア(Bohemia)南部にあるビール醸造所(2005年10月撮影)。(c)AFP/MICHAL CIZEK 【プラハ/チェコ 19日 AFP】7月から飲酒運転の取り締まりが強化されたチェコで、ノンアルコールビールの消費量が急増しているという。 スタロプラメン(Staropramen)醸造所のMartin Novak氏は、「食料品店における7月と8月のノンアルコールビールの売上高が81%も上昇した」と日刊紙リドベー・ノビニ(Lidove Noviny)に語った。 同紙の報道によると、市場販売トップ銘柄のラデガスト(Radegast Birrel)も今年、売り上げが25%上昇したという。 7月に導入された新法では、飲酒運転をしたドライバーは違反点を課せられるほか、一定基準量を超えてアルコールを摂取していた場合は免許停止処分となる。Novak氏は、この新法がノンアルコールビール