スマートフォンに搭載されているGPS機能は便利な使い方ができる一方で、プライバシー流出につながるとして懸念する人も多いはず。GPSはオフにすればほとんどの場合で位置情報の取得を停止させることができますが、スタンフォード大学とイスラエルの防衛省による研究によると、バッテリーの消費パターンを分析することで90%という高い確率でスマートフォンの居場所を特定できることが明らかになりました。 levenstein_dist.eps - 1502.03182v1.pdf (PDFファイル)http://arxiv.org/pdf/1502.03182v1.pdf BBC News - Battery power alone can be used to track Android phones http://www.bbc.com/news/technology-31587621 プライバシーの流出に
2015年04月01日06:00 カテゴリドイツ 独で医者の「守秘義務」見直し論 ドイツのジャーマンウィングス機(エアバスA320、乗客144人、乗員6人)の墜落から31日で一週間が過ぎた。墜落原因は副操縦士アンドレアス・ルビッツ容疑者(27)の意図的な行動による可能性が高いが、飛行中の機体の動きを記録するフライトデータレコーダーがまだ回収されていないこともあって、技術的ミス、欠陥の可能性も完全には排除できない。 ところで、ドイツのデュッセルドルフ検察当局は30日、副操縦士が精神的な病に罹り、自殺傾向があったことなどその病歴の一部を明らかにした。最初のブラックボックスが見つかった時点で墜落の主因が副操縦士の行動にあったと判明。その後、副操縦士はバーンアウトに罹っていた、鬱で治療薬を摂取していた、視力の問題を抱え、網膜剥離に罹っていたなど、様々な病歴がこれまで報じられてきたが、副操縦士の犯行
スウェーデン海賊党は、スウェーデン国内の議会の議席は今は失っていますが、欧州議会には議席を持っているぐらいの、実在する政党です。 そのスウェーデン海賊党の26歳の青年部会(youth wing)代表グスタフ・ナイプ氏が仕 […] スウェーデン海賊党は、スウェーデン国内の議会の議席は今は失っていますが、欧州議会には議席を持っているぐらいの、実在する政党です。 そのスウェーデン海賊党の26歳の青年部会(youth wing)代表グスタフ・ナイプ氏が仕掛けたのが、セキュリティ・防衛関連のカンファレンスでのWiFiハニーポット。 誰でも繋げる無線LANスポットをカンファレンス会場で作成し、それを見つけて接続し、使ってしまった100名ほどの政治家・軍人・ジャーナリストなどのアクセスログを記録してしまったのです。 彼らがカンファレンス中にこのハニーポットWiFiに接続して送ったメッセージやメール、アク
進研ゼミで成長した元福武書店、現在のベネッセコーポレーションから、会員である子供の名簿や、お母さん、妊婦さんらの名簿が盗まれ、売却されるという事件が起こりました。 犯人はベネッセのデータベースの運用や管理を請け負う企業で働いていた男性。生活に困っていたため、お金目当てで顧客情報を名簿屋に売ったとのこと。 この件に関して、ちきりんが感じた点をまとめておきます。 1.名簿を買った企業名が報道されると抑止力があるよね 今回、名簿を買った企業として最初にジャストシステム、その後、英会話大手の ECC の名前が報道されました。いずれも「ベネッセから不正に持ち出された個人情報だとは知らなかった」とのこと。 これ、罪にはならなくとも、「名簿屋から個人情報を買って DM を送ってる会社」として報道されるわけで、企業イメージへのダメージは小さくありません。 データが不正なモノだと知らなかったのは事実だろうし
子供の個人情報が流出したことは、大きな問題である。さらにお、その情報が高値で取引されている。子供の情報は、教育だけでなく、色々なグッズを販売する上で、大きな力を持つ。つまり、お金になるというlこと。子供にかけるお金は、大人の出費以上の価値があるのだろう。 私の孫たちも、神奈川の水族館で、アンケートに答えて景品を貰ったようだ。親も子供も殺到していたらしい。このイベントも個人情報を得る手段。いい加減な娘は、適当な名前を書いたらしく、後日その名前で学習販売のカタログが送られてきた。どうも私の住所を書いたらしい。「やはり、この名前で送られてきた」と、娘は納得していた。当然、この情報も流出しているのだろう。 「京大の近くに、いい投資物件が」とか、下品な関西弁での投資の誘い電話が、昔は時々かかっていた。どこかで名簿が流出しているはず。大人の情報は、ほとんどザル状態であり、情報自体には価格はないのか。子
By Terrance Heath インターネットでは情報が世界中に拡散するため、一度広がった情報をすべて残らず削除することは事実上不可能と言えます。このため、FacebookやTwitterに投稿した"若気のいたり"は一生その人につきまとい、ときに人生を大きく変えてしまう危険さえあります。この問題を解決するために近年提唱されているのが「忘れられる権利」ですが、カリフォルニアの子どもたちは、近い将来この権利を手に入れられることになりそうです。 Bill Text - SB-568 Privacy: Internet: minors. http://leginfo.legislature.ca.gov/faces/billNavClient.xhtml?bill_id=201320140SB568 Governor Signs Steinberg Bill Protecting Minors
Swayloなるサービスが物議を醸しているとかで、AdAgeにレポートが掲載されています: ■ Facebook App Shares 'Friend' Data With Marketers (AdAge Digital) Kloutというソーシャルメディア上の影響力測定サービスがありますが、基本的にこのSwayloがやっていることもそれと一緒。フェイスブックのIDでログインすると、自分がリーチしている人々の数や、影響力など4分野・80項目の要素を分析して教えてくれます。中には「ある話題について自分がどれだけ早くキャッチしているか」といった項目があるなど、なかなか面白そう。それでなくても「あなたの影響力は!?」というエゴ系の興味を満たしてくれるアプリには、つい興味を引かれてしまうという方も多いでしょう。 がしかし。ログインの際にFacebookから警告されるメッセージの中に、「このアプリ
Facebookで「許可もしていないのに、勝手にアプリが投稿している」と知人が言っていたので、調べてみた。 Facebook上でアプリの動作を開始する際に、次のようにアプリはあなたのFacebook上の情報にどこまでアクセスするかとFacebookでどのように振舞うかを確認したはずだ。 Facebookで「自分の名前を使った投稿」を許可した場合には、そのアプリはあなたの代わりにあなたのウォールに投稿し、共有設定の範囲でそれが公開される。友人のニュースフィードに反映されるようになっていることがほとんどだ。 この設定はFacebookの [プライバシー設定] → [アプリとウェブサイト]/[設定を編集] → [利用しているアプリ]/[設定を編集] で確認および変更ができる*1。 ここで [必須] となっている部分はアプリが必須とする情報であり振る舞いであるので変更できないが、[削除] ボタンが
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