独り言の愚痴。ことによると、何か良い対応策を教えてくれる人がいるかもしれないなぁ、なんて虫の良いことも考えてますけどね。 ええ、昨日取材に行った藝大の音楽研究センターで、実質上の所長さんの助教授先生といろいろお話させていただいたのでありますが、最後に「じゃあ、掲載は今週末で、一応、1週間で次の原稿に差し替えられることになってますので、必要ならその間になんとか保存しておいて下さい」と申したです。いつも同じことを言うだけのこと。 そしてら、とても忙しいのでプリントアウトして送ってくれまいか、と仰る。 へえ、そういう風に仰られた方は始めてだなぁ、と思いつつ、まあお忙しい相手で、掲載誌や掲載記事をコピーして纏めておくみたいになさってる方なり組織なりだとすれば、そういう要請もあるだろうと気楽に思ったわけですよ。 だけどね、後になって冷静に考えたら、web原稿って、画面の上に見えてる形できちんとプリン
家庭用のプリンターで印刷するだけでできる“紙の電子回路”。特殊なインクを使うことで、誰もが気軽に電子回路を作ることができるため、3Dプリンターのように「ものづくり」を身近にする新たな道具として注目されています。 実は、この“紙の電子回路”。大企業で眠っていた技術に、ベンチャー企業が光を当てたことで生まれました。 (ネット報道部 山本 智) 電子回路をより手軽で身近に “紙の電子回路”は、銀ナノ粒子インクと呼ばれる電気を通す特殊なインクを利用します。ことし1月に設立されたベンチャー企業の「Agic(エイジック)」は、この銀ナノ粒子インクに注目し、“紙の電子回路”を作るためのインクカートリッジやプリンターなどを販売する計画を進めています。 Agicが期待しているのが、身近な「ものづくり」への活用です。 3Dプリンターの普及で、誰もが気軽に「ものづくり」を楽しむことができるようになってい
ヴァイオリニストの巨匠 ジェラール・プーレがメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に 渾身のボーイング&フィンガリングをつけました。 コロナ禍の中、秋から年末にかけて、巨匠ジェラール・プーレが、ヴァイオリン協奏曲の中で最も人気のあるメンデルスゾーンのボーイングとフィンガリング... 春は、卒業式、入学式の季節だが、この季節になると、君が代がよく歌われる。娘(孫ではない)の小学校の卒業式で君が代を斉唱したが、何十年ぶりだろうか。 胸が熱くなった。娘が健やかに育ってくれたことに感謝するとともに、自分が日本人であることを強く意識した瞬間だった。...
僕は、どちらかというと「いやぁ~ 俺たちの頃はガリ版でさぁ」などと聞かされて育った「ポスト・ガリ版世代」である。それでも伝え聞く話の口ぶりなどから、ガリ版というものがその世代の人にとって懐かしい思い出を持つ、愛すべき存在であったのだろうということは容易に想像がつく。本書は、そんなガリ版文化を紡いだ謄写版と人々の物語である。 日本におけるガリ版の基礎を作ったのは、エジソンのミネオグラフをヒントに謄写版を開発した堀井新治郎なる人物である。その仕組みはロウ原紙を筆耕者が鉄筆を使い文字を掘ることで、製版を行うというもの。ちなみに、宮沢 賢治も筆耕者を生業にしていた時期があるそうだ。 ガリ版の特徴は何と言っても、小回りが利くということだ。「方術極めて簡単で婦女子といえども容易に印刷でき、一枚の原紙で500枚は印刷できる。」などと謳われ、演劇、放送、映画での台本といえば、長らくガリ版印刷の独壇場であっ
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