【ニューヨーク=中井大助】アシアナ航空のボーイング777型機が米サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗した事故で、機長が機体の高度が落ちていると認識しながら、「オートスロットル(自動速度維持装置)が機能し、速度は維持できると考えていた」と米国家運輸安全委員会(NTSB)に説明していた。 結果的に速度の低下に気づくのが遅れ、着陸のやり直しの失敗につながった。 NTSBのデボラ・ハースマン委員長が9日の会見で明らかにした。事故機では、副機長が777型機の操縦経験を積むための訓練で操縦しており、機長が初めて教官役を務めていた。NTSBは交代要員の2人を含めた4人のパイロットから聞き取りをしており、記録装置などのデータと照合しながら事故の原因解明を進めている。 続きを読む関連記事訓練中の副機長が操縦 機長は初めて指導 アシアナ機事故7/9副機長はB777初着陸、機長も初「教官」 アシアナ機7/9
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JTT海外展開のブログJTTは鉄鋼製品や機械を輸出する商社です。また海外進出する企業を支援する事業も行っています。社長の相田和宏は25年以上にわたり、中国、ベトナム、韓国、インド、ミャンマー等の企業と人と関わってきました。その異文化交流のエピソードや苦労話や最新情報をお伝えします。 昨日午前中のニュースやコメントでは、機内で何等かの問題が発生したような情報があったということだったが、午後になると短なる操縦ミスと分かった。珍しいことだ。 アシアナ航空は、光州が地盤の故金大中元大統領の地元事業で、彼の在任当時は羽振りがよかった。 アシアナは、錦湖グループの中核企業だったが、オーナーの兄弟同士のけんかが起こり、錦湖建設、錦湖産業に分かれ、規模が小さくなり、経営状態がとても悪い。航空業界の不況時には、日本航空と同様に破たんがささやかれていた。 今回の事故が原因で、資金繰りが悪化して、アシアナ航空は
「まるで地獄のようだった」「みんなが叫んでいた」。米カリフォルニア州のサンフランシスコ国際空港で7日未明(日本時間)に起きたアシアナ航空機事故。救出された乗客は恐怖で唇をふるわせた。日本の地方空港にも直行便を就航させ、利便性から人気の高い航空会社だった。事故原因は解明されていないが、専門家からは操縦ミスや機体特性を指摘する声が多く聞かれた。 事故直後に、地元テレビ局の電話取材に応じた生存者の一人、ベンジャミン・レビィーさんは、不時着直前の状況について、「通常より速い速度で着陸体勢に入ったので、滑走路に胴体が接触するのではないかと不安になった」と回想。機体はその直後に1度、持ち上がったが、すぐに滑走路に接触した。 妻と息子の3人で搭乗していたベドパ・シングさんは左手を負傷した。「大変なことが起きたと思った。みんなパニックになり、地獄のようだった」と体を震わせた。乗客の男性はCNNテレビに「救
(CNN) ソウル発の韓国アシアナ航空214便が米サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗して炎上した事故で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は7日、事故機のボイスレコーダー(操縦室音声記録装置)やフライトレコーダー(飛行記録装置)の解析に着手した。ハースマン委員長によると、ボイスレコーダーの音声は操縦士らが着陸失敗の7秒前に加速を試み、1.5秒前には着陸をやり直そうとしたことを示している。 フライトレコーダーの初期分析によれば、同機は着陸態勢に入った時点で通常よりかなり低速で飛行していたとみられる。着陸4秒前に失速警報が出たことも記録されている。 同委員長は「操縦士のミスが原因か」との問いに対して、原因はまだ調査中だと指摘し、「現時点で結論を下すべきではない」と述べた。 事故による死者は2人、負傷者は182人に達した。死亡した中国人の少女2人の遺体は燃えている機体の残がい近くで見つかった。サ
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