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SF映画術 ジェームズ・キャメロンと6人の巨匠が語るサイエンス・フィクション創作講座 作者:ジェームズ・キャメロン発売日: 2020/09/30メディア: Kindle版この『SF映画術』は、『ターミネーター』や『アバター』など数々のSF映画をとってきたジェームズ・キャメロンが、「なぜ、今SFが重要なのか」と、現代、過去にSF映画を撮ってきた巨匠たちに問いかけるSF✕映画インタビュー本である。 SF創作講座とか、映画術とか、なんか「これを読めばSF映画の撮り方がわかる」みたいな書名になっているが、基本的にはキャメロンが巨匠らにどんな映画や小説に影響を受けてきたのか、また巨匠らがどのような思惑でこれまでのSF映画をとってきたのかを掘り下げ行く内容で、特に「術」とか「方法論」っぽいものがメインで語られているわけではない。まあ、参考にならないということもないのだろうけど。 しかし、取り上げられて
「なんとも思ってはいない、ただ……」 夕方、会議を終えて少し疲れた様子の荒井晴彦は、少し考えてから口を開いた。 今、アニメ関係者の中でひとつの雑誌が話題になっている。 荒井が編集発行人を務める「映画芸術」(編集プロダクション映芸)が、それだ。映画批評誌の中では老舗に位置づけられる雑誌。その最新号に掲載された「日本映画ベストテン&ワーストテン」。年1回発表される同誌のランキングで、2017年の作品からアニメ映画を除外したことが話題になっているのだ。 その除外に至る論理、議論。アニメを外すなら選考を辞退することを決めた映画評論家の主張などは、これが掲載された最新462号に掲載されているので、興味のある人は各自で目を通してもらいたい。 ともあれ、最新462号の発売と共に、主にアニメ関係者から、さまざまな形で批判が噴き上がった。「アニメが嫌いなのではないか」「CGが当たり前になっているのに、実写と
唐沢寿明さん(C)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 大きな話題を持ってスタートしたドラマ「24 JAPAN」が、早くも正念場を迎えている。 2001年に放送が開始された米ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のリメイク作で、架空組織の捜査官がテロと戦う姿を描く。同時進行する複数のエピソードを画面を分割して見せる斬新な手法や、キーファー・サザーランド演じる主人公ジャック・バウアーの犯罪者への拷問も厭わないハードなキャラクターで、オリジナル版はシリーズ化されるほど世界的なヒットとなった。日本版では主人公のテロ対策ユニット班長・獅堂現馬を唐沢寿明が演じる。 23時台の放送ながら初回視聴率は7・7%と好スタートを切ったかに見えたが、2話目にして数字を落とし、「チープな作り」「がっかり」など、インターネット上には失望の声があふれた。ドラマ評論家の成馬零一さんは、日本版の印象を「冗長だった」と
どこを見渡しても、誰もいない。まるで撮影の終わった映画のオープンセットのように、町並みだけが佇んでいる。 それまでのどかな高原地帯だった「清里」は、80年代後半にファンシーな雰囲気の漂う避暑地として人気を集め、若い女性たちが集うようになった。しかし、ブームが去ると町は徐々に衰退し、再開発されることもなく打ち捨てられてしまった。それがいまや写真映えのする「メルヘン廃墟」として評価され、一部の好事家たちを呼び寄せているという。(取材・文=素鞠清志郎/清談社) (全2回の第2回/1回目から読む)
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