そういえば箱根の海賊船に乗ったことがない。 っていうかなんで海賊船なんだろう? そう思って調べたら箱根山戦争と呼ばれたできごとがあり、それを題材にした小説もあることを知った。 小説以外の資料も集め、すっかり仕上がったところでいよいよ聖地、箱根に行こうと思う。
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:烏龍茶は水割りがおいしい > 個人サイト オカモトラボ 風刺画「どうだ明るくなったろう」とは 見た事ない人もいると思うので、まずは「どうだ明るくなったろう」について説明しよう。 「どうだ明るくなったろう」とは、歴史の教科書の大正時代のページに出てくる風刺画である。 こんな感じ。本物は検索して確認してほしい。 暗闇の中で靴が見つけらない芸者さんに対し、成金の男性が百円札に火をつけて明かりにするというもの。 第一次世界大戦のバブルを揶揄した和田邦坊(わだくにぼう)の作品だ。そのエキセントリックな行動はインターネット上で題材としても親しまれている。 実はこの風刺画、函館の料亭で起こった実際のできごとが元になったとされている。
長野県上田市には「太陽と大地の聖地」があった! 熊本県人吉市は風水で設計された都市! 福岡県赤村に大山古墳(仁徳陵)を越える大きさの卑弥呼の墓が!――――。 学研のミステリー雑誌『ムー』が好んで扱いそうなトピックスだ。娯楽雑誌やその手のムックで「嘘かマコトか」と取り上げるのなら罪がない。でも、こんなことを行政や関連組織が「これが我が町の真実の歴史」と宣伝を始めたら。それは完全にトンデモ、いや、歴史修正主義である。 そんな「町おこし」が全国各地に増えている……。 文化庁が行っている「日本遺産」という事業がある。2015年から始まった制度で各地の文化財をテーマごとにまとめて、従来とは違う形で発信して観光にも役立てようというものだ。文化財そのものの価値を認定するのではなく文化財を元に各地の自治体などが考案した「ストーリー」を認定するというものだ。 現在までに認定された日本遺産は104ある。 鹿児
筒状のものはピーヤという空気孔。この真下に今も朝鮮人らの遺体が沈む。穏やかな瀬戸内の波打ち際のすぐ目前にあるのに引き上げられない。これが山口県、安倍の地元。でもこんな場所は日本各地にあるのだ。 https://t.co/D28JA0lxgk
東大教授に無茶ぶりする「お題エッセイ」。今回は「高低差」をテーマに水越伸先生が奮闘しています。東大だから上から目線? そんなヌルい話ではありません。歴史と地理を縦横に往還する力作長編です。ぜひお読みください! 国立政治大学は箱根湯本にあった! 2018年の秋、僕は台北にある国立政治大学に2ヵ月あまり滞在した。 この大学は人文社会系に特化した名門校で、日本なら一橋大学のようだといえばよいだろうか。メディア・コミュニケーション研究では東アジアで最も有力なコミュニケーション学部(傳播学院)を有している。 この大学のあたりがなんとも素敵なところだった。 台北市南部の文山区に位置し、丘陵地にあって、キャンパスのどこからでも山が見える。日本でこんなキャンパスは見たことがなく、あえていえば箱根湯本に大学のキャンパスがあるような感じだ。 コミュニケーション学部は、小田急ロマンスカーを降りて須雲川にかかる橋
あのキャラたちが紹介する「手賀沼ディズニーランド」の計画図(広報あびこ1961.1.1より。一部モザイク処理をしています) 我孫子市にある手賀沼。千葉県民の僕にとって思い出ぶかい地のひとつだが、ここは全国的に「かつて日本一汚かった湖沼」として知られる。 なにせ1974年から27年連続で「水質汚濁ワーストワン」だった。ちなみに平成28年度公共用水域の水質測定結果ではワースト3位。 そんな沼だが、じつは我孫子町を中心に、柏市、当時の沼南村をまたがった「手賀沼ディズニーランド」なる空前のビッグプロジェクトが掲げられ、土地の買収と埋立て、工事まで進んでいた。 壮大すぎる夢の計画は、元東京都知事、後楽園スタヂアム社長、東京都競馬会長、京成電鉄社長、東武鉄道社長らのそうそうたるメンバーにより「全日本観光開発株式会社」が発足し、夢の扉が開こうとしていた。
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