ダイハツ工業は、走行時の車体の振動を吸収するバネが腐食して折れ、最悪の場合、タイヤと接触してパンクし、走行できなくなるおそれがあるとして6車種、19万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。 リコールの対象は2016年8月から2018年10月までに製造された ▽ダイハツの「ムーヴ キャンバス」「ハイゼット」「ハイゼット デッキバン」 ▽スバルブランドの「サンバー」「サンバー オープンデッキ」 ▽トヨタブランドの「ピクシスバン」の 合わせて6車種、およそ19万1000台です。 国土交通省によりますと、これらの車では走行時の車体の振動を吸収するバネの塗膜がはがれて腐食が進んで折れ、最悪の場合、折れたバネとタイヤが接触してパンクし、走行できなくなるおそれがあるということです。 これまで事故の報告はありませんが、不具合の情報が608件寄せられているということです。 ダイハツなどは6日から全国の