10月7日、木原誠二官房副長官(写真)は午後の記者会見で、ウクライナ戦争の中でロシアによる核兵器使用の可能性について、深刻に懸念していると述べた。7月6日、東京の首相官邸で撮影(2022年 時事通信) [東京 7日 ロイター] - 木原誠二官房副長官は7日午後の記者会見で、ウクライナ戦争の中でロシアによる核兵器使用の可能性について、深刻に懸念していると述べた。 ロシアの核兵器使用の可能性に関連し、6日にバイデン米大統領が1962年のキューバ危機以来の核の脅威になり得ると発言したことについて質問され、木原副長官は発言内容を承知しているとし、ロシアによるウクライナ侵略が国際秩序の根幹を脅かすものであると指摘。「ウクライナ侵略の中で核兵器が使用される可能性を深刻に懸念している」と述べた。