全米で29.97ドル(約3400円)で発売されたKent Displaysの初代「Boogie Board」(電子メモパッド)をアメリカ合衆国から個人輸入してからすでに足掛け8年くらいが経過した。 その間、日本にも正式な販売代理店ができたり、商品もさまざまなセグメントに向けて筆記面サイズのバリエーションが増加し、また技術改善や新機能の追加などがたび重なって現在に至っている。 また、並行してOEM商品かと思われる類似した他社製品の発売なども重なり、米国ではかなりの出荷総量だと思われる。 残念ながら法人市場での拡大が低調な日本国内では、いまだにマニアックなガジェットのイメージが強い商品のようだ。 今回の新しいBoogie Boardは商品名自体を従来のように「Boogie Boardモデル○△□」ではなく、商品ニックネームである「Blackboard」(ブラックボード)を大きく打ち出した。 K