半日書類書き。 (見えない)欲望へ向けて―クィア批評との対話 作者: 村山敏勝出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 50回この商品を含むブログ (28件) を見るはまぞうに画像があがったので、宣伝する。この何年か、「本は意に満たなくとも出せるときには出さないといけません」と他人様に向けて言い続け、ようやく自分で落とし前をつけたことになる。学部生はたいがい雑誌論文など読まないから、本のかたちで出すことには教育的・したがって資本主義的な意味がある、という意味です、まずは。 研究者として生きていくということは、どういうことなのか、あらためて考えるいい機会なのだろう。このブログを見ている方にはいまさらわかりきった話かもしれないが、わたしには専門といえる領域がない。クィア批評に関してはいちおう専門家なみの知識があると思うが、とりあえずヘテロセ