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2009年10月8日のブックマーク (1件)

  • thE ViEw fRoM nOWHERe - 『大言海』の「サンタクロオス」

    サンタ-クロオス (名) 〔英語、Santa Claus.〕歐米ノ俗説ニ、耶蘇降誕祭ノ前夜、煙突ヨリ下リ來タリテ、兒女ノ沓、又ハ沓下ノ中ニ、種種ノ贈物ヲ入レテ去ルト云フ、不思議ナル老人ノ稱。 項の記述での、「不思議ナル」といふ評価的な形容は、おそらく現行の国語辞書にはみられないたぐひのものだらう(事実、のちに大槻茂雄により改修された『新言海』(昭和34年)においては削られてゐる)。 この「サンタクロオス」は、『言海』では立項されてをらず、『大言海』への改編にあたつて増補されたものであり、このやうな記述も大槻文彦他の改編者によつてなされたものと、ひとまづは考へられるところであるが、たとへば、一関市博物館蔵の「大言海底稿」といふ「メモ的な原稿」には「興味を持った言葉が掲載されている新聞の切り抜きが貼り込まれて」ゐることがあり、「レシピが書かれた「ライスカレエ」の記事はその好例で、出版成った『

    thE ViEw fRoM nOWHERe - 『大言海』の「サンタクロオス」