大学院生と読み進めてきた、うちの大学が所蔵する古活字本『宝物集』(平仮名本)。 ただ読むだけではつまらんということで、片仮名古活字の三巻本と読み比べてみたら、まぁ違うこと違うこと。それを少しずつとりまとめて、なんとなくカタチが見えてきて、じゃぁこれ、どこかに発表しようかということになり、まずは学内誌?…ページ超過と。紀要?…院生は共編になるのが難しいと…。 で、たどり着いたのが、我が大学の研究所組織の人間生活文化研究所。ここで電子書籍として公開すればよい。 ということになり、電子書籍化を目指してきた。それが、さいわいなことに、今年度、学内の研究助成を得られることになり、せっかくだから冊子体も作ろうかということで、こういう事になったのである。 コキ使われた院生諸姉、どうもどうもごくろうさま。でもこうしてカタチになると気分がいいよね。「法然と親鸞ゆかりの名宝展」限定、金色(こんじき)のBE@R