オーストラリア固有の有袋類で絶滅危惧種のタスマニアデビルの保護活動が、ペンギンの大量死につながっていると、自然保護団体が指摘した。 指摘があったのは、タスマニア島の東側にあるマリア島。2012年に、タスマニアデビルに絶滅の危機をもたらしていた顔のがんから守るため、数頭のタスマニアデビルを保護し、島に移住させた。タスマニアデビルはがんの脅威を逃れたものの、マリア島でのプロジェクトでは大きな犠牲が生じてしまったという。
仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市)に、いま話題の動物がいる。ふっくらふわふわの茶色い子。オウサマペンギンのひなだ。性別不明で名前はまだない。大きな体でよちよち歩く姿が人気を集めている。 来場者が10日、ツイッターに投稿したひなの動画が大きな反響を呼んだ。「おっきくて丸くて可愛すぎる!」。あまりの大きさに「人、入ってません?」とのツイートも。 生後5カ月のひなの体重は約15キロ。体長も約90センチで成鳥と変わらないが、飼育員の加藤槙子さん(24)によると「通常サイズ」。綿羽で膨らんで見えるのと、羽の生え替わりに備えて体力を蓄えているため大きくなるという。人は「入っていない」そうだ。 綿羽はすでに抜け始め、この姿が見られるのも、あと2、3週間。約1カ月後にはスマートな姿になる。(平田瑛美)
南大西洋のフォークランド諸島で撮影されたキングペンギンの親子(2007年3月23日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / DANIEL GARCIA 【1月2日 AFP】カナダはどれぐらい寒いのか知りたければ、カルガリー動物園(Calgary Zoo)のペンギンに聞いてみよう──同園では寒さのあまり、ペンギンたちでさえもが屋内への避難を強いられている。 同国西部アルバータ(Alberta)州にある同園のマル・チェリ(Malu Celli)園長によると、同園で飼育されているペンギン5種のうち、キングペンギン(オウサマペンギン)は、比較的温暖な気候を好むフンボルトペンギンなどに比べ、寒い気候に慣れているとされる。 だが、大みそかには寒波により気温が氷点下30度を下回る水準にまで低下。風を考慮した体感温度は氷点下40度に達した。同園では生後5か月のひなも1羽いることから、職員らは先月31
【2月14日 AFP】(訂正)南極大陸東部で、巨大な氷山が生息地近くの湾に漂着したことにより、約15万羽のアデリーペンギンが元の生息地に戻れなくなったとみられるとの研究結果が、科学誌「アンタークティック・サイエンス(Antarctic Science)」の最新号で発表された。 この氷山は「B09B」と呼ばれるもので、その大きさは約100平方キロメートル。2010年12月に東南極(East Antarctica)のコモンウエルス湾(Commonwealth Bay)に漂着した。 コモンウエルス湾のデニソン岬(Cape Denison)に生息するアデリーペンギンの数は2011年2月には約16万羽と推定されていたが、2013年12月までに推定1万羽まで減少したという。 豪ニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales)の気候変動研究センター(Climate
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