7月30日、西アフリカでエボラ出血熱の流行が過去最悪の規模となる中、リベリア政府は学校を閉鎖する方針を発表。写真は医療スタッフ。シエラレオネのケネマで10日撮影(2014年 ロイター/Tommy Trenchard) [ダカール 30日 ロイター] - 西アフリカでエボラ出血熱の流行が過去最悪の規模となる中、リベリア政府は30日、感染拡大阻止に向け、学校を閉鎖する方針を発表。特定地域の隔離も検討しているという。 また、基幹業務以外に従事する政府職員には、30日間の出勤停止命令が出された。同国のブラウン情報相は「公衆衛生上の緊急事態だ。多くの犠牲者が出ており、流行を食い止める策を講じる必要がある」と述べた。