au通信障害で起きた“負のスパイラル” 「おかけになった番号は現在……」に至るまで:本田雅一の時事想々(1/5 ページ) 7月2日、朝起きてすぐ、気まぐれに知人の携帯電話をコールした。連絡を入れることは決まっていたが、普段ならLINEでメッセージを入れ、必要ならLINEで通話すれば事足りる。しかしこの時は、なんとなく携帯電話の音声回線を使ったのだ。 すると聞こえてきたのは「おかけになった番号は現在使われておりません……」という、あの音声。あれ? 電話番号が変わった? あるいは勤務先が変わっているから、会社支給の携帯電話だったのか? LINEでコールすると普通につながって会話ができる。 「携帯電話番号変えたの?」と尋ねると、ずっと変わっていないという。もう一度かけてみると、「ツー、ツー、ツー」と、今度はいきなり回線が切断された。 その後、auの携帯電話回線がトラブルを起こしているニュースを見
7月2日に発生し、現在も完全復旧には至っていないKDDIの大規模通信障害だが、多方面に影響を与えたことでも大きな注目を集めている。その原因は音声通話処理に関する部分で「輻輳」(ふくそう)が発生したためだというが、そもそも輻輳とはどのようなもので、なぜそれが通信障害を起こすほど甚大な影響を与えてしまうのだろうか。 甚大な影響を与えたKDDIの通信障害、その原因は 大規模通信障害は「au」「UQ mobile」「povo」など、KDDIが提供するモバイル通信の利用者のほぼ全てに影響しただけでなく、KDDIのモバイル回線を利用している楽天モバイルやMVNO、さらにはKDDI回線を利用する多くの企業のサービスにも影響を与えることとなった。 実際この通信障害により、KDDI回線を利用していた銀行の店舗外ATMが使えなくなったり、宅配便サービスの配送情報が更新されなくなったり、気象観測点の一部データが
リンク すまほん!! au、SIMロック解除ページを「検索避け」していることが発覚 – すまほん!! KDDIがSIMロック解除の手続きページに、検索エンジン回避タグを埋め込んだことがわかりました。これはSNS上での投稿に端を発するもの。以前はGoogleで「au SIMロック解除」などのキーワードで検索すると一番目にSIMロック解除ページが出ていたものの、今月からこれが出なくな... 14 users すまほん!! @sm_hn スマホの今と未来がわかる!モバイル/5G/XR/メタバース/テクノロジー関連を中心に取材・レビュー。日本と海外の最新ガジェット情報をお届けします。取材依頼等はメールフォームもしくはDMまで。 smhn.info/tag/report 投稿にはAmazonアソシエイトURLが含まれる場合があります。 smhn.info
KDDIが、SIMロック解除方法を案内するauのWebページが検索結果に表示されないよう、タグを設定していた問題について、Webページの設定ミスだった、と説明しています。 KDDI、複数メディアに「意図的ではない」と説明 au(KDDI)のWebページにある、SIMロック解除の手続きを案内するページに、検索エンジンによるヒットを回避するためのタグが埋め込まれていたことが、携帯電話代理店の運営者のツイートをきっかけに明らかになりました。 KDDIは、複数メディアに対して、本来は「暫定ページ」だけに設定するはずのタグを、本来のページにも設定してしまった、解約方法をユーザーから隠す目的ではなかった、と意図的なものではなく人為的なミスだと説明しています。 「暫定ページ」に埋め込んだ、との説明 ITmediaによると、KDDIは、SIMロック解除を掲載した「正規ページ」(URLの末尾がunlock/
au(KDDI)が、SIMロック解除の案内ページが検索結果で上位に表示されないよう、Webサイトに「検索回避」を目的としたタグを埋め込んでいたことが分かりました。同社は先日、解約方法の検索結果を表示しないよう設定していたことが明らかになったばかりです。 「au SIMロック解除」で上位に表示されず auのWebサイトに掲載された、SIMロック解除方法の案内ページが、検索結果の上位にヒットしないよう、Webサイトにタグを埋め込んでいる問題は、携帯電話代理店を運営する小財仁氏(@hitoshi_kozai)が発見し、Twitterで指摘して話題となっています。 同氏は、以前は検索結果から一発で「SIMロック解除のお手続き」ページにジャンプできていたはずが、現在は検索結果の上位に表示されず、ユーザーが辿り着きにくくなっている、と指摘しています。 あと、地味に今月からauのSIMロック解除ページが
「povoは集客装置」「povoフック」――。auショップを営む代理店に対しKDDIが配布している販促マニュアルには、そんな文言が並ぶ。 携帯電話大手のKDDI(au)がオンライン専用格安プラン「povo(ポヴォ)」を巡り、上記の代理店向けマニュアルで「povoを宣伝に活用して客を集め、auの大容量プラン等にその場で契約させるように」と指示していたことが、東洋経済の取材でわかった。同社の手法は景品表示法、独占禁止法、電気通信事業法に違反しているおそれがある。 povoはKDDIが3月23日に開始した、月間データ容量20GBで月額税別2480円のプランだ。東洋経済オンラインでは同月26日、NTTドコモがオンライン専用格安プラン「ahamo(アハモ)」をおとりに同社の大容量プランに誘導する「アハモフック」の問題点を指摘した(詳細は「ドコモ、『アハモでギガホ勧誘』景表法違反か」)。 政府要請によ
KDDI株式会社 沖縄セルラー電話株式会社 2021年1月13日 KDDI、沖縄セルラーは、月間データ容量20GBを月額2,480円でご利用いただける、auのオンライン専用の新料金ブランド「povo」を2021年3月から提供開始します。 「povo」はオンライン型携帯電話事業に幅広い知見と実績を有するCircles Asia (本社: シンガポール、Co-Founder/Director: Abhishek Gupta) と協業し、オンラインでの簡便な手続きなどによる先端のデジタル体験を提案する新料金ブランドとして展開します。オンラインでお手続きいただくお客さまのニーズを踏まえ、受付拠点や提供するサービスを厳選し、効率化を図ることで、非常にお求めやすい価格を実現します。 また、「povo」はシンプルで柔軟性の高いプラン設計をコンセプトとしており、月額2,480円で使えるデータ容量20GBに
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