賀川浩さん死去、99歳 W杯10度取材、FIFA会長賞 時事通信 運動部2024年12月05日18時37分配信 賀川浩さん サッカージャーナリストの先駆者として国内外で活躍した賀川浩(かがわ・ひろし)さんが5日、神戸市内の病院で亡くなったことが分かった。99歳だった。老衰とみられる。神戸市出身。葬儀は関係者のみで行う。 「愛情に満ちたジャーナリスト」 サッカー協会、賀川さんを追悼 元サッカー選手。神戸一中(現神戸高)などでプレーし、天皇杯全日本選手権では準優勝も経験した。52年に産経新聞社入社。サンケイスポーツ(大阪)で編集局長などを務め、90年からフリーランスに。ワールドカップ(W杯)は、74年西ドイツ大会から計10大会を取材した。89歳だった14年ブラジル大会では最年長の取材記者として活動した。 10年に日本サッカー殿堂入り。15年の国際サッカー連盟(FIFA)年間表彰式では、サッカー