ブラジル・ブラジリアの公邸で、支持者らに向け、指でハートの形を作るジャイル・ボルソナロ大統領(2020年7月20日撮影)。(c)EVARISTO SA / AFP 【7月25日 AFP】ブラジルで今週発表された3社の世論調査で、同国のジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領の支持率が上昇し、新型コロナウイルス危機への対処をめぐって物議を醸しているにもかかわらず、2022年の大統領選で再選する可能性が高いことが分かった。 「熱帯のトランプ(Tropical Trump)」とも称される極右のボルソナロ大統領は、国内で新型ウイルスが爆発的に広がっているにもかかわらず、感染拡大を軽視する発言をして現在、自身も感染している。同国は感染者数・死者数ともに米国に次いで世界で2番目に多い。 しかし、24日に発表された世論調査の結果によると、ボルソナロ氏は危機を比較的うまく切り抜けているよ
ボリス・ジョンソン英首相は24日、BBCの単独取材で、新型コロナウイルスの感染拡大初期に政府はウイルスを十分に理解していなかったと認めた。その上で首相は、3月23日夜に始まった全国ロックダウン(都市封鎖)が遅すぎたかどうか、「疑問は解消されていない」と述べた。 ジョンソン首相は就任1年を機にBBCのローラ・クンスバーグ政治編集長のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの感染が拡大していた「最初の数週間や数カ月間、(ウイルスを)十分に理解していなかった」と認めた。
ベトナム・クアンニン省ハロン湾でマスクをして歩く女性(2020年5月16日撮影)。(c)Manan VATSYAYANA / AFP 【7月25日 AFP】ベトナムで、およそ100日ぶりに新型コロナウイルスの国内感染者が確認された。当局が25日、明らかにした。同国は、徹底的なロックダウン(都市封鎖)措置を直ちに講じて新型ウイルスの感染拡大を抑制したことで、称賛を得ていた。 【関連記事】ベトナム、新型ウイルス流行で住民1万人の村を隔離 ベトナムは長い国境線を隔てて中国と接しているにもかかわらず、確認された感染者は今回のケースを含めてわずか416人で、死者は出ていない。「416人目の患者」は、中部の沿岸都市ダナン(Danang)に住む57歳のベトナム人男性で、市中感染が確認されたのは4月16日以来。 地元当局によれば、男性は母親の付き添いで病院を訪れ、その数日後に新型ウイルス感染症の症状が認め
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