今季途中に清水エスパルスの指揮官を退任したヤン・ヨンソン氏の新天地はノルウェー・リーグになったようだ。スターベクは11日、かつて5シーズンにわたって指揮を執ったヨンソン氏の監督復帰を発表した。 選手、コーチとしてもJリーグ経験を持つヨンソン氏は昨季、清水の監督に就任。前年14位だったチームを8位に導いた。しかし、今季は開幕から6試合白星がなく、第7節に行われた磐田との静岡ダービーで初勝利をおさめたが、2勝2分7敗の17位に沈んでいた第11節終了後に退任となった。 ノルウェーリーグは欧州では珍しい春秋制をしいており、ヨンソン氏は2005〜10年にスターベクを指揮。08年にはクラブ史上初のリーグ優勝に導いた実績を持つ。今季は8試合を終えた時点で勝ち点7にとどまっており、かつての功労者に復権を委ねた形となった。 ヨンソン監督はクラブの公式サイトを通じて、「(母国)スウェーデンでの休暇を楽しみにし