1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニサウルスあらわる
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニサウルスあらわる
サインはどうすごいか 芸能人の方からサインをもらったのは約1年前のことである。 目に入る場所にかざる。見るたびに背筋がシャキッとした。 なぜかその人に見られている気がして、きちんと暮らさねば…という謎のやる気が出てくる。 ただ紙に名前を書いたもらっただけなのにだ。もっとこの効能で家を満たしたい。 いっそ芸能人以外からも貰えないだろうか。お世話になった人から貰えたら最高ではないか? お世話になった人=新卒の頃の部長 お世話になった人って誰だろう…と考えたらすぐ浮かんだ。新卒で入った会社の上司、N部長である。 私は新卒のころ 希望職種に配属されず、心だけトガった絡みにくい新卒をしていた そんな私をやさしく育ててくれたのが、N部長率いる部署のみなさんである 特に意識高い!ギラギラ!というわけではないのに、干渉しすぎず、仕事をさっぱりこなし、困った時は部下をさらっと助けるN部長はいろんな人に信頼さ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:マクドナルドのサラダのカップを再利用する > 個人サイト webやぎの目 ヘッドセット疲れはヘッドセットで癒やす リモート会議の後は ヘッドセットを90度回転させてのリラックスタイムである。 ばかみたいにしか見えないのだが、気持ちいいのだ。近視なので知らないあいだに眉間に力が入ってしまっているのかもしれない。 ぜひ試して欲しい。 リモート会議中にこっそりやってみたところ、リラックスはできたが相手の声が聞こえず会話についていけなくなってしまった。なので会議の後がいいだろう。 4種のヘッドセットを試した 上記の写真はJabraというメーカーのヘッドセットを使っているが、これは締
埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:チーバくんばっかずるい! 都道府県キャラクターを考える会 > 個人サイト のばなし 共感覚、それは少し憧れる感覚 今回は数字の0~9、アルファベットのA~Gまでを対象に、文字についてまわる色のイメージがあるか、という旨のアンケートを実施した。 こんな具合のアンケートです まずは数字の結果から。先に集計結果を並べると以下の通り。 ざっと見ただけでも数字ごとに色の傾向があって楽しい。1、赤いな〜 なぜこれらの数字はこの色のイメージが強いのだろうか、0から順番に掘り下げていこう。 数字の1〜5は、あるテレビ番組の影響が強いのでは 北向:0、白と透明で過半数を占めてますね、続けて25%が青系。 林:寒色だね。 その後ろが灰色・黒と続くのでほとんどが無彩色、と
法務省のウェブサイト『戸籍統一文字情報』で検索して出てきた見たことのない漢字。これらはいったいなんなのか。 趣味で漢字字典を編纂しているという方に、いろいろと聞いてみた。前回記事「『戸籍統一文字』の見たことない漢字はいったいなに?」の、続きです。 話が長くなってしまったので、続きです 前回、趣味で漢字字典を編纂している竹澤さんに、見たことのない漢字の素性をいろいろと聞いた。 しかし、あまりのボリュームに、いったん区切りとしたが、残りの部分もぜひ読みたいというご意見をいくつか頂いたので、続編を公開することにしたい。 趣味で、漢字字典を製作中という竹澤さん(左上)、筆者・西村(右上)、デイリーポータルZ編集部・古賀さん(左下)、デイリーポータルZ編集部・林さん(右下)以降敬称略 本字、正字、略字、俗字、異体字、常用漢字、人名用漢字……とはいったいなに? 西村:ところで、戸籍統一文字を検索してい
郵便で送れるものといえば、ハガキ、封書、郵便小包などがあるけれど、それだけではない、いろいろの郵便サービスを郵便局は行っている。 中にはあまり使われていない郵便サービスや、知られていないしくみなども多い。 今回、使ったことがない郵便サービスを使って、郵便を出してみた。 ところで、ハガキと封書の郵便料金って今いくら? ハガキや封書を日常的にやり取りしているひと、いまはほとんどいないだろう。現在 のハガキ、封書それぞれの郵便料金が即答できるひとはどれだけいるだろうか。 近年は、消費税の増税にともない、郵便料金が短い期間でなんども値上がりしたため、いく らだったのか分かりづらいというのもあるかもしれない。 1981年に2ヶ月ちょっとだけ、はがき30円の時代があっ た 2019(令和元)年の10月からは、郵便料金は、はがき63円、封書84 円となっているが、封書もはがきも
ある日のことである。編集部の安藤さんから「第二海堡(かいほう)の上陸ツアーを取材するんですが一緒に行きませんか?」という連絡があった。 えっ、嘘っ、第二海堡に上陸できるの?! 私は二つ返事で「行きます!」と答え、まるで遠足を待つ子供のように、うきうき気分で当日を迎えたのであった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:バイクのミラー越しに夜の景色を見るとエモい > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 明治時代に築かれた、東京湾の入口を守る人工島 「第二海堡」と言われても馴染みのない方が多いと思うが、これは東京
ちょっとおいしそうになる だから北海道の焼印を作って色んな食べ物に押してみた。 材料が北海道産だから、とかそういう関連はない。ちょっとおいしくなる工夫として、北海道の形を焼き入れるのだ。 真鍮を削って北海道の焼印を作った ここに時間がかかったのだがその様子はあとで紹介するとして、まずはこれを押すとおいしそうになるかを確かめていただきたい。 焼印と言えばホットケーキだと思う コンロの火で真鍮を熱して押す。 ジュー… 押せた…! なった! ちょっとおいしそうになった! この部分を見て思う。「これはおいしいやつだな…!」と バターとハチミツで食べた。気持ちが盛り上がりおいしく感じる。そしてこの焼印の部分が香ばしく、生地の他の部分とのアクセントになっていて実際ちょっとおいしい。そう、2割増しくらいだ。 北海道には旅行で一度行ったことがある程度だが、この形を見て漠然と北海道のことを思い「そりゃあおい
駅や商業施設などで見かけるセブンティーンアイス。出先で甘味を欲した時、あのでかい自販機をつい探してしまう。あれが初めて登場したのは、約35年も前になるらしい。今や全国に2万台が設置されているという。 駅や街角で毎日のように見かけているのに、そういえばセブンティーンアイスのことをよく知らない。どんな歩みを経て、ここまで勢力を伸ばしたのか? なぜボウリング場やスイミングスクールでやたら見かけるのか? あの剣みたいなかっこいい形に意味はあるのか? そんな数々の疑問について、詳しく伺う機会を得ることができた。 インタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 売る場所を変えたら即ヒット セブンティーンアイスは江崎グリコが製造するワンハンドアイス。その名の通り17歳の学生をターゲットにしているというが、おじさん世代にも大人気だという。 「中年の会社員の方にもよくお買い求めいただいているようです。お客様への
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:プラモデルを走らせたい > 個人サイト Twitter FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームとは FPSとはその名の通り一人称視点のシューティングゲームである。有名なところを挙げると『Apex Legends』や『Call of Duty』シリーズがある。 こんな画面のゲームである。やったことがなくても、こういうのがあるという認識はあるのではないだろうか。 これがFPSです(『Apex Legends』の画面キャプチャ) FPSの特徴として注目したいのは画面右下に銃がある点である。これこそFPSをFPSたらしめている要素と言っても過言ではない。 こ
1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。猫とトムヤンクンも好きです。 前の記事:世界一のカスタムナイフ作家から学ぶ「ナイフ入門」 > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 当時82歳だった著者の350ページの自費出版本400冊が完売 平成29年に発行された、山口日都志さんの著書「女性哀史 佐世保遊里考」(芸文堂)。副題にもあるように、懸命に生きた女性たちの記録だ。 明治22年。人口3,700人あまりだった一寒村に鎮守府(海軍の拠点)が設置され、広島の呉や神奈川の横須賀と同じく軍港としてめきめきと発展してきた佐世保。新天地求めて近隣から多くの人々がすみ着き、5年後には人口が2倍近くまで膨れ上がった。 そんなゴールドラッシュさながらな発展の裏には、遊郭を舞台に生計を立ててきた女性たちがいた。
JUNERAY まさに友人たちと「推しの食べ物を教え合う」LINEを作っていた時代がありまして、その時に教えてもらったんです。 古賀 そんな有益なLINEグループ。 石川 え、これどうやって食べるんですか? 袋ごとスライスする感じ? サイズ感はこんな感じ。ごろっとした立方体 JUNERAY 袋切っちゃって、残った分はキッチンペーパーにくるんでジップロックがいいかと…! パリッコ バターとかクリームチーズ方式ですよね。 古賀 えっ、なにこれ。思ってたんと違う。見た感じでかいキャラメルですね??? いわゆるチーズと思っていると色に驚く パリッコ 見た目からびっくりしました。 JUNERAY そうですね、山羊乳ホエーにクリームを入れて煮詰めているからキャラメル色をしているとのことです。 古賀 うわ、切って中もキャラメル色なんだ! 燻製のチーズみたいに、外だけ茶色で中は乳白色なのかと思った。 中も
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ソースせんべいは腹の足しになるか(デジタルリマスター版)
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:これはいくらでしょう? > 個人サイト webやぎの目 Whats地味ハロウィン まずは地味ハロウィンについて簡単におさらい ・2014年に林がスナックで始めたハロウィン ・ハロウィン定番の仮装ではなく、仮装の対象にならないような人たちの仮装をする ・年にいちどのとんちを競い合うイベントとして定着 地味ハロウィンはデイリーポータルZが発祥だけど、もう一般に広まっちゃってるし、我々としてもそれについてあれこれ言う気はない。もともとケルト人のお祭りだし。 今年の会場は二子玉川 2020年10月31日、二子玉川のiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで開催された
純喫茶と呼ばれる古い喫茶店が好きだ。 かつて最先端だったモダンな空間にそのままタイムスリップできる店や、歳月の分だけ店主の人柄が滲み出たような味わい深い店。そんな、いい歳の取り方をした名優のような喫茶店にロマンを感じる。 1975年出版の古い喫茶店本を読んでいたら、当時の新宿にあった喫茶店を網羅した貴重な記事を見つけた。 それらを昔の住宅地図と照らし合わせながらGoogleマイマップ上にマッピングし、45年以上を経て今も残る喫茶店を巡ってみた。 その先で素敵な店に出会い、マスターから当時の貴重なお話をうかがうことができた。 『喫茶・スナックのすべて 企画・設計・運営のチェックポイント』商店建築社、1975年 これがその古書だ。当時のプロ向けの本で、最先端の内装デザインや営業スタイル、今後の業界動向などが載っている。 過去の未来予想図としてこれ自体も大変面白いのだが、史料的価値がある!と特に
商業施設が新しく植える木とは? 今度は植えられた木について。新しい商業施設に木が植えられることはよくあるがどういうものが植えられるのだろうか? 山下「さっきクスノキがいましたけど、これがジャパニーズシナモンのヤブニッケイですね。葉脈が最後まで到達しないのが特徴で、これが最後までビシッといけば普通のニッケイ(肉桂)。」 葉脈が最後まで到達したらニッケイだ! テストに出ないぞ! 山下「あ、いい香りですよ。八つ橋とかの匂い。これはいいですよ、美味しいですね。お酒に漬けてもいいですね。枝を入れてホットワインとかにも。 」 林「これいい匂いだよ、って言えたらちょっとかっこいいですね」 ヤブニッケイもシナモン的ないい匂いがする。ヤブというか山野に生えるそうだ ──山下さんは街で気になる植物あったら持ち帰るんですか? 山下「持ち帰りますよ。調べることが多いですね。分類が好きなので。分類癖があるんですよね
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 > 個人サイト words and pictures 語学学校で教えて欲しかったレベル ドイツに引っ越して間もない頃、友人宅の台所でご飯を食べていた。そこに同居人が帰ってきて、彼は挨拶をするなり冷蔵庫から瓶ビールを取り出し、近くにあった木べらをサッと手に取り、一瞬で瓶を開けた。その一連の動作がまるで合気道の技のように、あまりにも素早く滑らかで、そのさりげなさに圧倒されたのを覚えている。 その後、様々な場面で同じような光景を目にした。道具はスプーン、家の鍵、ライター、テーブルの端など様々。男も女も、適当なものでいとも簡単に瓶を開けていた。 もちろん家では栓抜きを使う人もいるし、コンビニにも栓抜きは置いてある。存在しないわけではないのだが、ドイツでは基本的に「瓶は栓抜
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:いまこそ語りつくそうAmazonの定期便を > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 夜はかっこいい 生理用ナプキンは衛生用品だ。人体の状態により利用には医療的に切実な場合もある。今回はあくまでドラッグストア等に陳列される商品パッケージから、メーカー各社の入魂のデザインにあふれる「かっこよさ」に注目し称えていきたい。 さて、タイトルにもある通り、今回かっこいいぞと語るのは「夜用」の商品についてだ。 生理用ナプキンには大別して日中に使う「昼用」と就寝時に使う「夜用」がある。かっこよさが発揮されるのは夜用の現場である。 たとえば同じ花王の「ロリエ しあわせ素肌」シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く