大阪市の小学3年生、藤田怜央さんが、来月、史上最年少の9歳4か月で囲碁のプロ棋士になることが決まり、17日開かれた会見で「頑張ります」と意気込みを語りました。 大阪市の小学3年生、藤田怜央さんは、関西棋院の「英才特別採用規定」に基づいて、9月1日からプロ棋士になることが正式に決まりました。 17日、会見に出席した藤田さんは、緊張した様子で「頑張ります」と意気込みを語り、今の気持ちを聞かれると「わくわくしています」と答えました。 関西棋院によりますと、藤田さんは4歳で囲碁を始め、小学1年生で日本棋院の関西総本部の院生となって腕を磨いてきました。 そして、関西棋院が今年度から始めた「英才特別採用試験」に申し込み、プロ棋士との対局などを経て、今月5日、初段になることが認められ、プロ入りが決まったということです。 関西棋院によりますと、藤田さんは9月1日のプロ入り時点では9歳4か月で、3年前、10