現代人は糖質をとり過ぎている 糖質は効率よく細胞のエネルギーを生み出す貴重な栄養素です。 しかし、現代社会はあまりにも利便性が高まり、いつでもどこでも簡単に糖質をとることができるようになってしまいました。その結果、ほとんどの現代人が糖質摂取過剰の状態に陥っています。 朝にパン、昼にパスタを食べ、午後にいただきもののお菓子を楽しむ。健康のために野菜ジュースを飲み、夜は会食でワインを飲みながらのフルコース……といった高糖質な食生活は、ビジネスパーソンには珍しくないことでしょう。 ハイパフォーマンスを目指すには、脳細胞のエネルギー源となる糖質摂取も必要ですが、糖質摂取量が多過ぎると、かえってパフォーマンスを落とすリスクもあります。 リスクの一つに、糖質過剰摂取による高血糖状態が長く続くと、糖質とタンパク質が化合して生じる「糖化タンパク質」が増えてしまうということがあります。 糖化タンパク質の中で