米ラスベガスで世界最大の家電展示会「International CES 2014」が1月5日に開幕した。翌日6日に各社は今年の商品戦略について発表を行い、7日からの展示会に備える。5日はCEA(米家電協会)主催のプレス/アナリストミーティングが開かれ、今年の市場トレンドについて、CEAと調査会社Gfkが共同で分析したトレンド情報が、のアナリストによって発表された。 今年注目されているのは従来のフルHDテレビに対して4倍の画素を持つ4Kテレビの動向と、スマートウォッチやセンサーデバイスといったウェアラブルデバイスを活用した製品トレンドだが、CEAの予測でも同様の数値が出ているという。 4Kテレビは昨年の10倍近くに成長CEAは今年、米国での4Kテレビの出荷が48万5000台になると予測した。2013年は予測値で5万台前後と言われており、一気に10倍近い市場に成長するという強気の予測だ。201