徳島 未知の力でJ1残留&定着へ「しつこく守る」
[12.8 J1昇格PO決勝 京都0-2徳島 国立] 1年間の思いを乗せた渾身の一撃だった。徳島ヴォルティスは前半39分にMFアレックスの右CKからDF千代反田充がヘディングシュート。MF秋本倫孝を振り切り、フリーで叩き込んだ。 「前半やっていて、厳しいかなと思っていた。どうやって攻撃したらいいのかなと」。チームのファーストシュートは前半33分。京都に押し込まれていた時間帯につかんだセットプレーのチャンスだった。 CK時のチームの約束事は、千代反田とDF橋内優也のうち一人がゴール前でブロックし、それによって空いたスペースにもう一人が走り込むというもの。しかし、この場面では千代反田、橋内の2人がそれぞれマーカーとの駆け引きからゴール前に飛び込んだ。 「うちはセットプレーでずっと点が取れていなかった。僕もハシ(橋内)もマークを外すのは得意だし、そこは2人とも自信がある。あの場面では『2人で走っ
[12.8 J1昇格PO決勝 京都0-2徳島 国立] “昇格請負人”が快挙を成し遂げた。小林伸二監督は8日に行われた京都とのJ1昇格プレーオフを制し、徳島ヴォルティスをクラブ史上初のJ1昇格へと導いた。小林監督にとっては02年の大分、08年の山形に続き、史上初の3クラブ目のJ1昇格となった。四国勢としても悲願のJ1昇格となった。 昨季15位に沈んだ徳島だが今季も序盤は苦しんだ。ちょうど半分の第21節を終えた時点では勝ち点26の15位。J1昇格どころか、プレーオフ進出圏内もかすむ成績だった。しかしチームは徐々に成績を上げると、終盤戦を戦い抜き、4位でフィニッシュ。これには小林監督も「これまでの2回(大分、山形)はある程度序盤からの成績をキープして昇格したチームだった。序盤に苦しんで伸びたのは初めてだった」とチームの成長を驚いた。 きっかけはあった。夏場にシステムは「3-4-3」から「4-4-
[12.8 J1昇格PO決勝 京都0-2徳島 国立] ピッチに突っ伏したまま動けなかった。J1昇格をあと一歩のところで逃した京都サンガF.C.のGKオ・スンフンは「今シーズンが終わったなと。いろんな試合をやって、いろんな結果が出た。いろんなことが走馬灯のようによみがえった」と、そのときの心境を語った。 だれよりも悔しかったはずだ。1日の準決勝・長崎戦(0-0)でビッグセーブを連発し、決勝進出の立役者となった守護神は韓国の湖南大学校から10年に徳島に入団。昨季まで3シーズン所属していた古巣との決勝戦だった。 「3年間、徳島にお世話になって、サポーターの方にも愛されて、それでもJ1でやりたいという夢を持って京都に来た。その決勝の相手が徳島で、J1でやりたいために来たのに負けて……。そのむごさというか、受け止めにくい感情があった」 前半39分にCKから失点。直後の同43分、徳島はロングフィードを
[12.8 J1昇格PO決勝 京都0-2徳島 国立] 大卒ルーキーが大一番で大仕事をやってのけた。徳島ヴォルティスは1点リードの前半43分、自陣からDF藤原広太朗が前線にロングフィード。FW高崎寛之が頭でそらしたボールにFW津田知宏が走り込み、右足ダイレクトでゴールネットに突き刺した。 「ツーくん(津田)からは『裏に蹴ってくれ』と言われていたし、もともとCBなので、フィードは得意なほう。それが久しぶりに出た。ツーくんが裏に抜けて、ヒロくん(高崎)が足元に下りてきたのは見えていた。ヒロくんもうまくそらしてくれた。監督も『向こうのCBは裏に弱い』と言っていたし、それがうまくハマった」 2-0と突き放す貴重な追加点が徳島に余裕を生み、京都に焦りを与えた。後半は必死の反撃に出る京都に押し込まれる時間が続いたが、守備陣が体を張って耐え続けた。後半34分にはFW三平和司のシュートを藤原がゴールライン上
[12.8 J1昇格PO決勝 京都0-2徳島 国立] 前半39分に先制点を奪った徳島ヴォルティスは、4分後の前半43分、右SBの藤原広太朗が前線にロングパスを出す。FW高崎寛之が頭でそらすと、ボールはGKとDFの間に上手く転がった。「最初はサイドに流れるイメージだったけど、すごくいいボールが来た。先に触ることに気持ちを切り替えた」。DF安藤淳との競争に勝ったFW津田知宏は右足アウトで流し込み、J1昇格をグッと引き寄せる2点目を奪った。 今季チーム最多の14得点を挙げた津田も終盤は“ゴール欠乏症”に苦しんだ。9月16日の第33節山形戦以降、結局リーグ戦は9試合連続無得点で終えることになった。「責任を感じていた」と語った津田。しかし準決勝では先制点を手繰り寄せるPKを獲得。決勝では11試合ぶりゴールと、POに臨む津田のなみなみならぬ思いが徳島を歓喜へと導いた。 2年前の悔しさもその思いに拍車を
<J1昇格プレーオフ:京都0-2徳島>◇決勝◇8日◇国立 渦潮軍団が四国勢初のJ1昇格を果たした。J2・4位の徳島は同3位京都に完勝し、昇格最後の1枠を手にした。前半39分にDF千代反田充(33)がCKから頭で先制弾、同43分にはエースFW津田知宏(27)が速攻から豪快に追加点を決めた。J2参戦9年目を迎えた無名の雑草たちが聖地国立で輝き、来季は四国勢の悲願だったJ1の舞台に立つ。 夢のような舞台で、夢のような瞬間が訪れた。徳島の選手は何度も冬の夜空に向かって跳びはね、約800キロ離れた四国からやって来たサポーターが歓喜の歌を響かせた。四国勢の悲願だった初のJ1クラブが誕生した。 前半39分のCKを、DF千代反田が頭で先制弾。同43分には速攻からFW津田が、つま先で蹴りこんだ。リーグ戦の順位で京都を下回っており、勝つしかなかった。シュート4本という手数をかけない、効率的な攻撃で2点を挙げ、
Twitter Facebook LINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレpart4881 http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/soccer/1386990729 340 U-名無しさん@実況はサッカーch:2013/12/14(土) 13:33:24.28 ID:kJPydF4f0 http://iup.2ch-library.com/i/i1088853-1386995553.jpg 347 U-名無しさん@実況はサッカーch:2013/12/14(土) 13:34:56.61 ID:3AbrZ3Eo0 >>340 おお 349 U-名無しさん@実況はサッカーch:2013/12/14(土) 13:35:04.58 ID:VvCjBMlQ0 >>340 天気がいいとはいえ、寒そうだなw 新町川の状況!
四国の夢が実現した――。東京・国立競技場で8日、京都サンガを破った徳島ヴォルティスの四国初のJ1昇格は、長年リーグの下位に低迷していたチームが成し遂げた快挙だ。この日はJFL・カマタマーレ讃岐(香川)もJ2・ガイナーレ鳥取との入れ替え戦に勝利し、J2昇格を決めた。チームを支え続けてきた四国のサポーターらは歓喜の声をスタジアムに響かせた。 徳島は、リーグ戦3位の京都が引き分け以上で4年ぶりに昇格できるのに対し、勝利だけが昇格の条件だった。スタンドには徳島からも多くのサポーターが駆けつけ、大歓声で選手を後押しした。2点リードで迎えた試合終盤には多くの人が総立ちに。勝利が決まると、喜びを爆発させ、「徳島ヴォルティス」のコールを繰り返した。 サポーターにとって昇格は悲願だった。徳島の前身で日本サッカーリーグに所属した大塚製薬は、1993年のJリーグ創設時、ファンの期待とは裏腹に、チーム運営会社の設
史上初めて三つのクラブをJ1に昇格させた監督となった。数日前にそれが話題になったときに困った顔をしたのは簡単でないことを痛感しているからだ。しかしすぐに「やっぱり勝ちたい。選手が頑張ってくれてチャンスをつかんだのだから」と武者震いを抑えるように腕を組んだ。大雪のチーム始動から11カ月。「昇格請負人」の笑顔が国立競技場で輝いた。 最後の1人が居残り練習を終えるまで、とことん付き合う。「試合に出ていない選手には大切な時間」。成長を願う親心とともに、次の日にその課題を意識しているかどうかにも目を光らせる。プレーオフ進出を懸けた長崎とのリーグ最終戦前日。ベンチ入りメンバーを発表した後、外れた選手に言った。「ちゃんとトレーニングしておいてくれ。必ず勝って帰ってくるから」。人情家であり、勝負に厳しい戦略家だ。 豪快な巻き返しでJ1挑戦権をつかみ取った終盤。「引き分けまではいける。でも勝ちきらないと
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