By Bill Dickinson オンラインストレージサービスBackblazeが、自社のサービスに使用してきた200種類、合計約3万5000台の運用データから算出した、「HDDの信頼性データ」の2014年9月最新版を発表しました。以前からメーカーやモデルによって壊れやすさの偏りは明らかでしたが、その傾向はあまり改善されていないようです。 Backblaze Blog » Hard Drive Reliability Update – Sep 2014 https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-reliability-update-september-2014/ どこのメーカーのHDDが信頼性が高いのかが一発で分かるグラフがこれ。灰色の棒グラフは2013年通年での故障・エラー発生率、色の付いた棒グラフは2014年6月までに生じたエラー発生率を示し
ギズモード・ジャパンより転載:人類の歴史を変えるかもしれない偉大な発明。 従来の記録メディアであるCDやDVD、それにHDDやSSDにはどれも数年から長くて数十年という寿命がありました。貴重な資料をいかにして保存するか。長らく研究者のテーマであった「半永久的に保存することのできる記録メディアの開発」を実現しようと、イギリスのサウサンプトン大学とオランダのアイントホーフェン工科大学のチームが共同で研究を続けているのが、100万年以上保存することができる360TBのガラスディスクの開発。 彼らは石英とナノ構造素材で作られたガラスに似たディスクにレーザーで記録することで、経年劣化とは無縁の記録メディアを産みだすことに成功しました。 またこのガラスディスクは耐久性にも優れ、例えば火災で燃えてしまっても華氏1832度の温度まで記録物を損傷なく保管することができます。半永久的に保存することのできる記録
iMacの内蔵HDDを非純正に交換するのはAppleの認めるところではないが、ネット上には豊富な情報が存在し、内蔵HDDの換装に挑戦するiMacユーザーは少なくない。しかしThunderboltを搭載した最新モデルでは純正HDDをチェックする仕組みが変更されており、ユーザーの自己責任によるHDD換装は不可能であると、Mac向けストレージ製品/サービスを提供するOWCが報告している。 Late 2009モデルよりも前のiMacでは内蔵HDDの表面に温度センサーがテープで貼り付けられていた。内蔵HDDにまでアクセスできれば、サードパーティのHDDに交換できた。Late 2009 iMacでは純正HDD自体に温度センサー用の4ピン端子が設けられ、同様の端子を持たない非純正HDDは使えなくなった。それでもOWCによると、同じブランドの同じ種類のHDDを選んで、ファンコントロールに留意すれば、ユーザ
当社は、HDD(ハードディスクドライブ)における暗号化技術注1を応用した情報漏えい防止の新技術として、世界で初めて注2、HDDを取りはずしたときなどに記録データを自動で瞬時に無効化する技術を開発しました。今後、当社の暗号化機能付きHDDにオプションとして搭載し、パソコンやOA機器からのHDD盗難による情報漏えい防止策や、機器のリース期間終了時や廃却時などのデータ消去を簡単に行う方法として提案していきます。 今回開発したのは、ディスク上に記録された暗号化データを解読するための「暗号鍵」について、搭載機器から取りはずすなどHDDへの電源供給が断たれた場合に自動で消去し、記録データを瞬時に解読不能とすることで無効化する技術です。本技術では、HDD内の記録領域を複数に分割し、各領域について「電源オフ時にデータを無効化する」、「電源オフでもデータは無効化せず暗号化状態で保護する」など属性の設定が可能
印刷される方はこちらをご覧ください(PDF形式、261kバイト) このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。 2010年11月5日 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 株式会社日立製作所 次世代超高密度HDDに向けたマイクロ波アシスト記録の基本技術を開発 磁気ヘッドに搭載可能なスピントルク素子を用いた磁気情報の書き換えを確認 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)および株式会社日立製作所 (執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、ハードディスク装置(HDD)の開発・製造会社である日立グローバルストレージテクノロジ
商品化の背景と狙い 2.5型HDDは、ノートPCだけではなく、デスクトップPCやデジタル家電などさまざまな用途に活用されており、動画などの記録・再生のために、さらなる大容量化や性能の向上が求められています。当社は、富士通株式会社のHDD事業を統合したことによるシナジーを活かし、高密度化、大容量化、高速化を実現し、より多くの競争力のある高品質な商品をラインアップに加え、お客様の幅広いニーズに応えていきます。 新商品「MK7559GSXP」の主な特長 1.業界最高の面記録密度839.1Mbit/mm2(541.4Gbit/in2)と記憶容量750GBを実現 「MK7559GSXP」は、当社独自技術によって磁気ヘッドやディスクの磁性層を改善し、業界最高の面記録密度839.1Mbit/mm2(541.4Gbit/in2)を実現しました。これにより従来機種「MK6465GSX」と同じ厚さ9.5mm、
印刷される方はこちらをご覧ください(PDF形式、28kバイト) このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。 2010年2月2日 記録密度1平方インチ当たり2.5テラビットのHDDに向けた 熱アシスト方式の磁気ヘッド基本技術を開発 シミュレーションにより、現行製品比5倍以上の記録密度を確認 株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆/以下、日立)は、このたび、記録密度が 1平方インチ当たり2.5テラ(テラは1兆)ビットとなるハードディスク装置(以下、HDD)を実現する記録ヘッドの基本技術を開発し、シミュレーションにより、その性能を確認しました。今回開発
当社は、1枚構成の1.8型ハードディスクドライブ装置(HDD)として業界最大の記憶容量160ギガバイト(GB)を実現した「MK1634GAL」をはじめ、120GB、80GB、60GBの4機種を商品化しました。160GBの機種はすでに量産を開始しています。また、120GB、80GB、60GBの機種については9月下旬から量産を開始します。 「MK1634GAL」は、磁気ヘッドおよびディスクの磁性層の改良により1.8型HDDとして業界最大注2の面記録密度723Mbit/mm2(467Gbpsi)を実現しました。これにより、1枚構成の1.8型のHDDとしては業界最大記憶容量となる160GBの機種の商品化を実現しました。ポータブルメディアプレーヤー、デジタルムービーカメラをはじめとするデジタル家電などの機器では、動画や楽曲などの大容量ファイルの保存に対するニーズが増加しており、小型、軽量で記憶容量の
■ 第444回 ■ SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている ~東芝セミコンダクター社 インタビュー 一昨年、昨年と大幅な低コスト化が進んだことで、モバイルPC用ストレージとしての存在感を増しているSSD。いくら安価になったとは言え、さすがに絶対的な記憶容量や容量あたりの単価ではHDDにかなわないSSDが、これほど注目を集めるのは、高性能、低消費電力、小型、耐衝撃性といった要素を備えているからだ。 特に1.8インチHDDを前提とした小型ノートPCの場合、本来はSSDが不利な記憶容量の面でも同等レベルになってきており、消費電力低減や軽量化といった要素も含め、トータルでSSD搭載モデルの方が魅力的なのは当然のことだ。 しかし同時に、ノートPC向けSSDが徐々に一般化する中で、SSDのセルはMLCへと主流が移り変わり、セルの書き換え可能回数はSLCより減ってしまった。本当にSSDでも大丈夫なの
最近はハードディスクもどんどん大容量化してきているわけですが、そうなるとハードディスクがぶっ壊れてお亡くなりになった際に失われるデータの量も尋常ではなく、物理的にも精神的にも食らうダメージは想像を絶します。日頃からこまめにバックアップしていればいいのですが、やはりハードディスクの突然死には遭遇したくないものです。 というわけで、「死の予兆」をなんとかして知りたいという要求に応えてくれるのがこのフリーソフト「Active@ Hard Disk Monitor」。よくあるS.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)値によるモニタリングとチェックだけでなく、ハードディスクの温度変化、磁気ヘッドの浮上高(空圧で浮かび上がっている距離が小さいとヘッドが衝突してクラッシュする可能性が高まる)、規定の回転数に達するまでにかかっ
具体的にどのような機能が追加されるのかというと、以下の3つに分類される。 リモートアクセス ブラウザを利用して外出先から自宅のLANディスクのファイルを利用できるホームメディアリンク DLNAサーバーのWAN対応版。外出先のPCからDLNAクライアントを利用して、自宅のLANDISK上の写真やビデオ、音楽を再生できるマイウェブサーバー LANDISKをWebサーバーとして動作させることが可能。指定したフォルダのHTMLファイルをブラウザで表示できる(cgi不可) 基本的には、よくあるリモートアクセス機能と言えるが、注目はホームメディアリンク機能だろう。外出先でもDLNA対応機器によるメディアの利用が可能というのは、なかなか興味深い機能と言えそうだ。 ■ iobb.netで外出先からアクセス それぞれの機能について見ていく前に、全体的なアクセスの仕組みについて紹介しておこう。PCにしろNAS
2003年2月1日、世界に衝撃的なTV映像が流れた。スペースシャトル「コロンビア」が地球への帰還に際し、大気圏突入後に空中分解、乗員7名が犠牲になったのである。この悲惨な映像はいまでも人々の目に焼き付いている。実は、NASAではこのコロンビアから焼け焦げ破損したHDDを回収し、データ復旧会社である米Kroll Ontrack(以下、オントラック)に持ち込んだ。そして記録されていた液体キセノン特性に関する科学実験データを99%引き出すことに成功した、という驚くべき事実が2008年5月、CNNから報道されたのである。 実はこのHDD、破損や欠落部分はあったものの、それらはデータが記録されていない部分であり、かつOSもDOSだったため、データはディスク上に分散記録しない方法であった、という幸運もあった。その後、薬品洗浄して新しい駆動装置に移してデータを引き出したそうだ。 このオントラックのデータ
6月中旬 発売 価格: HDC2-U1.0:32,025円 HDC2-U2.0:55,650円 株式会社アイ・オー・データ機器は、HDDを2台内蔵したRAID 0/1対応USB HDD「HDC2-U」シリーズを6月中旬より発売する。 容量ラインナップおよび価格は、1TBモデル(型番末尾:1.0)が32,025円、2TBモデル(同2.0)が55,650円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、およびMac OS X 10.1~10.5.2。 HDD 2台を立てて搭載することで、設置面積を抑えつつ大容量を実現したUSB HDD。出荷時はストライピング(RAID 0)構成だが、設定によりミラーリング(RAID 1)も可能。RAID 1利用時は、片方のHDDがクラッシュしても、電源をOFFにしてから壊れたHDDを交換し、電源を最投入することで自動的にリビルドする機能を備える。 また
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