連日の猛暑でいささかグッタリしていた 8月上旬、DIATONEが家庭用スピーカー復活に向けて動き始めたとのビッグ・ニュースが筆者の耳に飛び込んできた。すでに小型2ウェイ機の試作モデルが完成し、東京・九段下にある三菱電機エンジニアリング(株)の試聴室でその音が聴けるというので、さっそく出かけてみることにした。 DIATONEは、筆者にとってとても馴染み深いスピーカー・ブランド。試作機のファースト・インプレッションを記す前に、まずはその個人的な思い出を綴ってみたい。 * 1958年生れの筆者は、70年代半ばから80年代初頭にかけて高校、大学時代を過ごした。当時大好きだったロック・ポップスに強い影響を受けて高校時代にバンドを始め、以降音楽ざんまいの青春をおくるわけだが、その頃のぼくたち音楽好きにとっては、どういうオーディオ・システムを揃えるか、単品オーディオコンポをどう組み合わせるかはとても重要
camomileシリーズは、洋楽のスタンダードナンバーをカバーし、藤田さんならではの癒しの声で、歌い上げたアルバム。2001年の『camomile』から2010年の『camomile smile』まで合計5枚がリリースされている(2016年2月現在)。 2007年11月以降に出た作品はハイブリッドSACDとしてリリースされている。そのきっかけを作った『camomile Best Audio』は、第1作のcamomile、第2作のcamomile blend、第3作のcamomile classicsのために録音したアナログマスターを、録音エンジニアの阿部哲也さん自身がミキシングしなおし、CD、SACDステレオ、SACDマルチの各トラックとしてリリースしたものだ。 国内ポップスでは、サラウンド再生が可能な音楽ソフト自体が珍しい。同時にアルバムの制作に、当時ソニーのエンジニアとして、AVアンプ
ソニーは、有機ガラス管の振動で音を360度全ての方向に広げるスピーカー「グラスサウンドスピーカー LSPX-S1」を2月13日に発売する。オープン価格で、実売予想価格は7万4000円前後。 空間を活用して新しい体験を創出する「Life Space UX」の商品群として、家庭用のポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」とともに発表した。 有機ガラス管の下に3つの加振器を置き、ガラス管全体を振動させて音を鳴らす。ガラス全体が円筒状の音源となり、本体を中心に360度均一に音を届けるという。 ガラス管はツイーターとして働き、天頂部に低域を再生するパッシブラジエーターを、加振器の下部に50ミリのウーファーを搭載した。ガラス管内部にはフィラメント型LEDを搭載しており、Bluetoothの接続状態などを光で確認できる。 2008年に発売したガラス管スピーカー 「Sountina」(サウンティ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く