「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症が心配なので、1月の学校はすべて休ませる」。東京都世田谷在住の40代女性は宣言する。小学6年生になる彼女の息子は、1年生から中学受験塾「四谷大塚」に通ってきた。都内の私立中高一貫共学校を第1志望として追い込みに励む。この6年間の血のにじむような努力を感染症で無駄にするようなことは絶対に避けたい。東京都と神奈川県の「中学入試解禁日」である2月1日。
こんにちは、 AI-am(アイアム)のよっぴーまりんです。 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、親の収入やバイト代が激減したり、アルバイトそのものができなくなったり、経済的に苦しくなる大学生が増えています。 学費減額を求める学生たちの署名運動が全国160校以上で行われるなか、 就実大学を皮切りに、明治学院大学や京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)をはじめとする一律給付(または学費・施設料の減額)の大学のほか、 慶應義塾大学や早稲田大学など条件付きの給付を決めた大学が相次いでいます(学生たちの署名運動がつくりだした成果ですよね!)。 この記事では、給付金・奨学金・支援金などの措置をとっている大学の一覧(金額、方法、給付時期)を掲載しています(2020年5月1日時点)。 学生による「学費減額運動」が全国に広がる! 新型コロナウイルス感染症の影響で、家計が急変した学生、世帯は、
わたしたちは、2004年に『子どもの主体的な学びを支援する学校』として全日制の学校「わくわく子ども学校」を箕面市内に開校しました。子ども一人ひとりの個性を尊重し、その子の可能性を最大限伸ばし、自立した人間に育てる新しいタイプの学校が必要だと思う市民が集まって創った学校です。2009年に校舎を建てることができましたが、建設のために借りたお金の返済や、学校運営に充てるための資金を必要としています。市民が創ったこの学校の発展のため、ぜひともみなさまのご協力をお願い致します。ご支援の方法には次のものがあります。 ※認定NPO法人です。税制優遇の対象になります。
すでに記事を2本(よしもとばなな&本田健が語る:「サドベリー教育」を知っていますか&小説家・よしもとばなな氏「小学校3年で勉強は捨てました」)アップしていますが、「サドベリー教育」について詳しく伺ってきました。現場のスタッフの方、生徒さん、親御さんのお話を伺えたのでまとめておきます。 サドベリースクールの3つの特徴 まずは東京サドベリースクールの加藤さんから、教育の特徴や理念についての簡単な解説。 ——– 今日はお集りいただきありがとうございます。サドベリースクールの特徴からお話したいと思います。 まず、カリキュラム・テストがありません。子どもたちは自分の好きなことを学びます。私たちは、人間は本能的に好奇心をもっていると考えています。好きなことは、人に言われなくても勝手に身体を動かしていくものです。みなさんも今日の講演会は、自分で学びたいから、自分の意思で足を運んだのだと思います。 写真に
ここ最近関心があるオルタナティブ(alternative:代替の)教育についてまとめてみます。 「無認可」の小中学校が熱い 知らない人はびっくりするかもしれませんが、最近は「無認可」の小中学校(無認可である以上、「小中学校」という表現は不正確な気もしますが)がじわじわと増えてきています。 そのひとつは「東京コミュニティスクール」。NPO法人が運営する学校で、1クラス6名の徹底した少人数教育を実施しています。現時点では「小学校」ではないため、通わせ方は少々特殊になります。 Q:小学校の卒業資格はどうなりますか? A:TCSは学校教育法第1条に定める小学校ではないため、子どもたちは地元の公立小学校に学籍を置いたままTCSへ通っています。現状は、学期ごとに保護者がTCSの出席及び学習の記録を学校長に提出するとともに子供の学びの状況などについて報告をし、在籍校で公的な出席記録及び卒業の認定などが行
今、この日本に、不登校の子がどれくらいいるかをご存じですか。答えは約12万人。これは2013年度に文部科学省が行った、学校基本調査で明らかになった小中学校の不登校(年間30日以上欠席)の数です。なかでも中学では37人に1人(ほぼ1クラスに1人)が不登校を経験しているとか。そんな中、従来の教育とは一線を画す"オルタナティブ教育"と呼ばれる"もうひとつの教育"が注目を集めています。 オルタナティブ教育とは 「オルタナティブ」とは英語で"別の選択"という意味の言葉。現行の義務教育とは違う、"もうひとつの教育"という意味で、この言葉が使われています。日本における「オルタナティブ教育」は、大きく二つに分けられると言われています。一つは不登校児童や生徒の救済のための「フリースクール」や「サポート校」など。そして、もう一つが、「シュタイナー教育」や「サドベリー教育」といった独自の理念に基づいて行われるユ
「サドベリースクール」が追求する自由の形〜杉山まさる氏に聞く 授業もテストもクラスもない学校「サドベリースクール」をご存知だろうか。子どもたちの自主性を尊重し、学費の決定やスタッフの採用/罷免を含めた運営にまですべて子どもたちが関わるという。どのような子どもたちが通い、どのように育っていくのか。東京サドベリースクール設立メンバーの杉山まさる氏に、サドベリースクールの教育理念について聞いた。 ダンゴムシを一日中見ていてもいい ——まずサドベリースクールがどのようなものかを教えてください。 「米国のボストンで1968年に創設された『サドベリー・バレー・スクール』が始まりです。一般の学校とは違った教育形態を持つオルタナティブスクールの一種で、授業もテストもクラスもありません。すべての活動に等しく価値があるという考え方なので、生徒に何かをしなさいと言うこともありません。子どもたち自身が運営に関わる
この記事の正確性に疑問が呈されています。 問題箇所に信頼できる情報源を示して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2012年11月) サドベリー・スクール(サドベリー教育)(英: Sudbury school)はアメリカのボストンにあるサドベリー・バレー・スクールに共感し同じ理念の下で運営している世界中の学校の総称である。ただし、認可制ではないので、サドベリースクールと名付けていても、サドベリーバレースクールとはかなり違った理念の下で異なった運営がされているところも実際にある。 別名はデモクラティックスクールだが、 サドベリースクールのモデルとは違った形態のデモクラティックスクールも存在する。 サドベリー・スクールの先駆的存在であるサドベリー・バレー・スクールは、1968年に創設されて以来、数多くの学校や団体にとってその方針やアイデアを考える際の拠り所となってきた
オルタナティブ教育(オルタナティブきょういく、英: Alternative education)もしくは代替教育(だいたいきょういく)とは、「非伝統的な教育」や「教育選択肢」とも言い、主流または伝統とは異なる教授・学習方法を意味する。オルタナティブ教育の対象は幼児(園児)・児童・生徒であるが、本項では便宜上「生徒」と統一する。 オルタナティブ教育方法の多くは、主流・伝統的な教育とは根本的に異なる哲学に基づいて発展したものである。ヨーロッパのシュタイナー学校やアメリカのホームスクールに見られるような非常に強い政治的、学術的、宗教的または哲学的な方向性を持つものがある一方、アメリカのチャーター・スクールに代表されるような既存の教育手法に不満のある教師や生徒が集まって作りあげた学校もある。教育選択肢には、公立校、私立校、無認可校(営利・非営利)、ホームスクールなど多岐に渡っているが、大部分が少人
学校に戻ることを目的にするフリースクール、就労を目的にするフリースクール、不登校などの子どもの居場所としてのフリースクール、通信高校に在籍する子どもたちが通う… いま「学校」といえば、多くのひとが思い浮かべるものはひとつです。 けれどきっと、あと5年、10年、30年後……、「学校」から思い浮かべる場所も種類も、うんと増えることでしょう。 オルタナティブスクール は、現在の公教育=一条校とは異なる、独自の教育理念・方針により運営されている学校の総称です。 総称なので、オルタナティブスクール全体に共通した教育観はありません。各校それぞれに理念・特色があります。 「不登校をしているから、一条校の代わりに通う」というよりも、その教育観・学校が好きだから、共感するから、心地いいから通う 場所として通うこどもたちがたくさんいます。 当オヤトコ発信所のメンバー 星山 海琳 は現在の公教育、公の学校を必要
学校のPTAの役員を「免除」してもらうためには、「病気や離婚といった家庭の事情を他の親の前で言わないといけない。おかしくないでしょうか」という投稿が、読者の疑問や困りごとを募って取材する「#ニュース…
これまでのスポーツ観と一線を画す運動部活動が、中学、高校で徐々に広まっている。勝ちを目指さなくてもいい。一つの競技にこだわらなくてもいい。そんな「ゆる部活」。どんな活動なのか。 東京都世田谷区の東深沢中に6年前に作られた「体力向上部」の活動は、午前7時15分に始まる。校庭でハードルを跳び越えたり、ジョギングしながらボールをトスしたり。45分間、体を動かしてから授業へ向かう。 部員は約60人。女子が3分の1ほどだ。野球や柔道に打ち込む生徒もいれば、文化部所属の生徒もいる。体力レベルは様々だが、目標はあくまで体を動かすこと。月曜を除く平日の朝に活動している。 ある3年生男子は、地域の野球チームの活動が週2回しかなく、「もっと体を動かしたい」と入部。美術部の2年生女子は「運動はしたいけど、やりたいスポーツがなかった」と友達と一緒に入った。顧問の佐々木政紘教諭は「無理はさせない。自分のペースでやっ
千葉県柏市で4月に開校する市立柏の葉中学校が、性別に関係なく誰でも自由に選べる制服を導入する。「LGBT」など性的少数者にも配慮した制服で、保護者や子どもたちの意見も踏まえ、スラックスやスカートなどを自由に選べる制服の導入が決まった。 市教育委員会によると、市立中学校の多くは男子が詰め襟の学生服、女子はセーラー服という。柏の葉中は市立中で初めて男女ともブレザーを採用。ブレザーは濃紺で、グレーにチェック柄のスラックスかスカートをはき、ネクタイかリボンをつける。 「男子用」と「女子用」があり、女子用のブレザーやネクタイは細め。スラックスも女性の体形を考慮して作った。ただ、男子用と女子用のどちらを選んでもよく、スラックスかスカート、ネクタイかリボンなどの組み合わせも自由。夏はワイシャツとブラウスのほか、市立中では初めてとなるポロシャツをとり入れ、これらも自由に選べるようにした。 柏の葉中の制服に
毎日の昼ご飯を、中・高の生徒が手作りしている学校がある。自由学園(東京都東久留米市)の女子部は、当番の生徒が全員分を用意するユニークな方法を続けて96年。「給食」ではなく「お食事」と呼ぶ。みんなで力を合わせて作り、食べるひとときが学びの場だ。 畑で野菜、後片付けも 「ご飯が炊けました! 15分蒸らします」。白衣の生徒たちが声をかけあい、厨房(ちゅうぼう)できびきび働いている。 若竹煮のワカメを切る人、カレイを揚げる人、すまし汁や大豆入りご飯を作る人。4月下旬のある日は、高等科1年の18人で約300人分を作った。 午後0時40分、中等科と高等科、計6学年の生徒と先生が食堂にそろって「いただきます!」。食事作りのリーダーが反省を述べ、かかった費用や栄養について報告した。 当番は、中等科1年から高等科2年までが1学年ずつ日替わりで務める。学年の半数の生徒が3、4時間目の授業で食事を作り、残りの半
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く