西川善司の3Dゲームファンのための次世代ゲームテクノロジー講座 3D立体視元年を迎え“3Dゲーム”の今後の行方はどうなるのか? Tweet Check 2009年はPS3やXbox 360などが、ユーザーにとって名実共に「現行機」として浸透が進み、開発側にとっては「本当の実力」への理解が進み、ハードウェアのポテンシャルを使い切ったタイトルを送り出せるようになってきた。まさに、PS3、Xbox 360は「成熟期」を迎えた年になった。 2010年は、さらに成熟が進み、全体的な表現レベルは各段に底上げされた一方で、ユーザーの目も肥え始め、ゲームグラフィックスの善し悪しだけでは、ゲームの評価は上がらなくなってきた。これは「ユーザーの目は厳しさを増した」と言い換えてもいいだろう。 だから、というわけでもないだろうが、今年SCEとマイクロソフトは、共に映像体験以外の新しいゲーム要素として、モーション
[CEDEC 2010]「次世代アイドルマスター」はこうして作られている! トゥーンシェーディングの概念を覆す最新処理とは 編集部:aueki CEDEC 2010最終日,3日間行われた開発者イベントでメインホール最後の講演に登壇したのはバンダイナムコゲームスの二人。演題は「次期アイドルマスター グラフィックス&アニメーション プログラミングプレビュー」だ。題名どおり,次世代アイドルマスター(以下,アイマス2)で使用されるグラフィックス処理とアニメーション処理に関するプログラムの話である。前半のグラフィックス部分をバンダイナムコゲームス 第1スタジオ プログラムディビジョン プログラム2部 プログラム6課前澤圭一氏,後半のアニメーション部分をバンダイナムコゲームス スタジオ統括 第1スタジオ プログラムディビジョン プログラム2部 プログラム6課 チーフプログラマ竹内大五郎氏が解説した。
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