元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が21日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。石破茂首相と電話したと明かした。
この日は発足から2か月の石破内閣を振り返る企画を実施。首相のここまでの点数を聞かれた東国原氏は「60点ぐらい」とし、「地方創生をずっと研究してるので、今回、地方創生特別交付金を倍にする。それだけでいいんだけど、これまでの地方創生の政策を一からブラッシュアップしましょみたいなことをおっしゃってるので、そこを僕は期待して」と説明した。
するとMCの石井亮次アナが「そういえばさっき、石破さんに電話がどうのこうのと言ってはったの、あれは何だったんです?」と質問を飛ばした。
東国原氏は「電話をしたんですよ。かかってきた。ある方とご飯食べてて石破さんの話になって、その方が石破さんに電話されたんですよ。そしたら『東国原さんと一緒ですよ』となって、石破さんから僕に電話がかかってきたんですよ」と告白。
しかし、そのとき東国原氏とその知人はすでに泥酔していたそうで「ベロベロで政府の悪口言ってたんですよ。政策の。そのまんまを(電話で)しゃべってしまったんですよ。石破さんから電話かかってくると僕も酔っぱらっててわかってないんですよ。『(知人の)友達かな』と思ったんですよ。ものすごい政府を批判してたんですよ。そしたら途中で切れてました。後で見たら汗かきましたね…」とバツが悪そうに語った。
共演者から「次の日電話しなかったんですか。『昨日ごめんなさい』って」の声が飛んだが、東国原氏は「いやいや、そんな勇気なかったです」。
さらに「この先どうするんです?」と聞かれると、東国原氏は「時間が。時間が味方ですね…」と苦笑するばかりだった。