【ぺるそなふぉー じ あるてぃめっと いん まよなかありーな】
ジャンル | 対戦型格闘ゲーム |
対応機種 | アーケード |
メディア | Taito Type X2(NESiCAxLive) |
発売元 | アトラス(インデックス) |
開発元 |
アトラス アークシステムワークス |
稼働開始日 | 2012年3月1日 |
プレイ人数 | オフライン:1~2人 |
判定 | 良作 |
女神転生シリーズ |
『女神転生』シリーズの派生作であるRPG『ペルソナ』シリーズとして2008年に発売された『ペルソナ4』のキャラクター(*1)が登場する格闘ゲーム。
略称は『P4U』で、ストーリーはパラレルワールドなどではなく、『P4』より後の時間を描いた作品として正式に位置づけられている。
ただしP4だけでなく『ペルソナ3』に登場したキャラや本作オリジナルキャラも登場しており、P3~P4のお祭りゲーとしての側面も持つ。
開発はアトラスと『GUILTY GEAR XX』や『BLAZBLUE』を制作したアークシステムワークスとの共同開発。
ゲーム部分はアークシステムワークスに委託されており、ゲームシステムは上記した両作ととても似通っている。
HD機初の『ペルソナ』がまさかの格闘ゲームということで、ユーザーの驚きは大変なものだった。
原作の人気やアークシステムワークスの実績もあり、不安と共に期待の声も大きかった。
+ | 簡易紹介 |
当初囁かれた不安を打ち破り、『ペルソナ』シリーズのキャラゲーとしても、一作の格闘ゲームとしてもそつなくまとまった完成度の高い良格ゲー。
コンボゲーとしての難易度も低めで格ゲービギナーにも向いており、かといって必要以上に底が浅いわけでもない。
原作ファンは勿論のこと、格ゲーに興味のあるプレイヤーなら幅広く薦めることができる作品。
【ぺるそなふぉー じ あるてぃめっと いん まよなかありーな】
ジャンル | 対戦型格闘ゲーム | |
対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 |
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メディア |
【PS3】BD-ROM 【360】DVD-ROM 各1枚 |
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発売元 | アトラス(インデックス) | |
開発元 |
アトラス アークシステムワークス |
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発売日 | 2012年7月26日 | |
定価 |
パッケージ:7,329円 ダウンロード:5,980円(共に税込) |
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プレイ人数 | オフライン:1~2人 | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | 良作 | |
女神転生シリーズ |
アーケード稼動当初から発表されていた家庭用移植版。
売りの1つとして、30~40時間のボリュームのストーリーモードが搭載されている。
ストーリーモード
ラグのないネット対戦(PS3)
アーケード版稼動前から発表されていたCS機移植版。
元々アーケード版がキャラゲーとしても格ゲーとしても良く出来ていただけに、オンライン対戦の快適さもあり好評。
単純にP3・P4ファンがストーリーモードを見るだけでもそれなりに楽しめるほどにストーリーもしっかり描かれている。
*1 パーティキャラクターの自称特別捜査隊の面々。
*2 自身の中にある「もう一つの人格」がパワーを持った像として現れたもの。有り体に言えば『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する「スタンド」である。
*3 特定の技をカウンターヒットさせると、以後のコンボ中のけ反り時間・受身不能時間が通常カウンターヒット以上に増加する仕様。
*4 一部キャラはレバーを2回下に入れるコマンドの必殺技がある。美鶴のみ、そのタメ技の比重が大きいいわゆる「タメキャラ」となっている。
*5 超必殺技用のパワーゲージを50%消費して行動中の操作キャラクターをニュートラル状態に戻すシステム
*6 原作ゲームにおいて主人公のデフォルトネームは存在しない。本作ではアニメ版と同じ名前となる。
*7 ゲームをプレイするより対戦動画を見て楽しむ事が多いユーザー層の事。時には動画で得たいい加減な知識だけで適当な発言を行うため、揶揄としてこの名称が使われる事もしばしばある。
*8 舞台はテレビの中の世界。一見すると普通の日常的な学校や街の風景なのだが、地面に衝撃が走るとテレビ画面のようなノイズが走ったり、教室がテレビの撮影セットのようになっていたりといったギミックも。
*9 スキル「二連牙」でピョンピョン跳ね回る姿からこの名が付いた。
*10 他社ゲーでは匂わせつつもきちんと1物語として完結させたものが多いのだが、アーク格ゲーはブレイブルー1作目の無限ループオチはともかくとしても投げっぱなしが多い傾向にある。
*11 もっとも、ストーリーの監修はアトラスが行っているので、別にアークのせいではない可能性は十分あるが。
*12 例えば鳴上の#30は「覚醒SPスキル "十文字斬り" を一度の連続技で3回当てる」のだが、十文字斬り含む大半の覚醒SPスキルは普通に当てたのでは追撃できず、またワンモアキャンセルも使えない条件が付いている。