このどんだけスポーツ101。
オープニングにちょっとしたムービーが入っているんだ。
飛行機が色んなスポーツの書かれた紙を街中にバラ撒くというもの。
まあ、一言で言うと空爆だよね。
どんだけスポーツ101買って来た!
どんだけスポーツ101全種目制覇への道 その1
どんだけスポーツ101全種目制覇への道 その2
どんだけスポーツ101全種目制覇への道 その3 どんだけスポーツ101全種目制覇への道 その4 どんだけスポーツ101全種目制覇への道 その5 どんだけスポーツ101全種目制覇への道 その6長かった……。
ニンテンドーDS用ソフトどんだけスポーツ101に収録されている
全ゲームのレビューを目指して戦ってきたが、
今回でついに最終回だ!俺の命を燃やしたレビューを見てくれ!
これが最後の!どんだけスポーツ101!
残り25種目一挙レビューだぁぁぁぁぁぁぁーーーッ!
・ラグビータックルしてくる相手を避けてゴールまでダッシュする競技。
複数の相手選手が次々にタックルをかけてくるが、
こちらはたった一人で避け続ける孤独な戦いを強いられる。
仲間は!仲間はいないんですかこのラグビーに!
そうさ……クソゲーを遊んでる時ってのは孤独なものだよ。
左右移動で敵選手を避け続けてゴール前に到着するとゲージが表示。
真ん中で止めてシュートだ。
5セットやってトータルの得点がノルマを満たせばクリア。
得点は敵選手を避けた時とシュートを決めた時に入る。
選手を左右移動させている時はスピードが遅くなるのだけど、
これを利用して
選手を小刻みに左右に動かす
↓
スピードが凄くノロくなる
↓
敵選手が延々と沸いてくるので延々と避けた時の点数が入る
↓
ノルマ楽勝クリア
という裏技が。
まあ、俺がこのゲームを遊ぶ事はもう無いだろうけどな……。
・ウェイクボーディングCPUとチェイスする水上レースゲーム。
左右移動でブイを避けながら上手く旗の間をくぐったり
ジャンプ台に載ったりして得点を稼ぎ、
制限時間が切れた時にCPUより得点が高ければこちらの勝ち。
また左右移動で得点稼ぐゲームか!という感想。
CPUが執拗にタックルを仕掛けまくってくるのでかなりイライラする。
お返しにタックルでCPUを上手くブイにぶつけたりすると少しは楽しい。
・スーパーカーレースこれもCPUとの対戦。縦スクロールの見下ろし視点レースゲーム。
プレイヤーとCPUを邪魔してくる黄色い車が大量に走っているので左右移動で回避。
5回ぶつかるとアウト。黄色い車の妨害に負けずにCPUより先にゴールすればクリアだ。
しばらく走っているとターボゲージが溜まるのでそれで加速。ゴールを目指す。
スタートと同時にコースの左端か右端に移動してそのまま走ってると、
黄色い敵車に一切ぶつからないので何もせずに加速だけしていれば勝てる。
CPUは黄色い車にぶつかりまくってフェードアウトするので存在を忘れて問題ない。
ていうか黄色い車の密度と動きがどう考えてもおかしく、
気の狂った速度で画面下と上から弾丸のように突っ込んでくるため。
まともにプレイするとクリア不可能。
昔、ショボいテトリスとかブロックくずしとかが入ったポケットゲームが流行って
その中にこれと同じように敵の車をひたすら避けていくレースゲームが入っていたが、
ゲーム性としてはあれ以下。
・気球横スクロールの障害物避けゲーム。
下画面に表示されたハンドルを時計回りに回すと上昇。
反時計周りに回すと下降。カミナリ雲を避けながら星を回収する。
星集めはもう飽きた!
カミナリ雲の出現場所が固定なので、真面目に遊ぶとまず当たらない。
真面目に作っていないんだろう。
気球に「101」と大きく書いてあってなんだか脱力。
・縄跳び「縄跳びか……タイミング良く画面をタッチしていくだけのゲームかな?」
と、俺がミルキィホームズも真っ青の名推理を展開していたらその斜め下。
下画面に表示された9つのパネルの光る順番を覚えてタッチするだけ。
同じルールのゲーム前に遊びましたよ……。
せめて、縄跳びらしく。
あとミルキィホームズ見たこと無いのに
流行ってるからとりあえずネタにするのはやめようと思った。
・サーフィンDS本体を横に持って遊ぶサーフィン!
内容はいつも通りタッチペンでキャラを動かして星を集めるだけの簡単なお仕事。
サメがウヨウヨ泳いでいてぶつかるとゲームオーバー。サメさんお久しぶりです。
アイコンをタッチするとジャンプが出来て、
これで高いところにある星を取ったりサメを避けたり出来る。
内容はお決まりのパターン。当たり判定がちょっと分かり辛いのだけが特徴。
そしてこのサメがウルトラマンに出てくるガヴァドンか何かに見える。
背びれが常にピクピクと動いていて実に不自然。
サメにぶつかってもグラフィックはこのまま。
プレイヤーキャラが前につんのめって倒れるだけ。
本当にこれがサメなのかは大分怪しい。
・カヤックカヤックに乗って川を移動!
タッチペンで左右移動。画面右のスピードゲージをタッチしていじることで速度調節。
時折画面に表示されるカーソル?に接触すると得点になる。
制限時間以内に規定得点以上取ればクリアだ。
星集めにウンザリしていた所にカーソル集めゲームが登場!
これはありがた……くねーよ!星集めるのと変わんねーよ!
バカにしてんのかチクショウ!
スピード調節を活用して上手く岩を避けたりカーソルを取ったりするんだけど、
スピードゲージのタッチ認識が笑えるくらい悪くてイライラ。
しかしノルマはそこまで厳しくないので慎重にプレイすれば大丈夫だった。
・ドラッグレースCPUとの1VS1で行うドラッグレース。
タッチペン操作でのギアチェンジを上手くこなして加速。
3本勝負で3回とも勝てばクリアだ。
タッチペン操作でのギアチェンジは以前発売されたゼロヨンゲーム。
「SIMPLEDSシリーズTHEゼロヨン☆深夜」で散々遊んだので慣れたモンよ!
さあ来い!隠しキャラの麗子先生も倒した俺の腕前を見せてやる!
……と思いきや、ギアチェンジの操作方法が
「次のギアをタッチするだけ」というもので、
ついでにスピードメーターに親切なガイドランプ付き。
メーターについたランプが光ったら次のギアをタッチ。
ランプが光ったら次のギアをタッチ。
この繰り返しで簡単にパーフェクト勝利!
タッチパネルを完璧に活用しきっていて涙が出た。
怒りの涙だ。
・ボッチェボール調べたら「ボッチャボール」が正しいみたい……。
画面上に表示されたジャックボールという名前の小さなボールに向かって
CPUと交互にボールを5回投げる。
最後にジャックボールに近いボールの数だけ得点が入る。
相手のボールにわざとぶつけて妨害したり、
あるいはジャックボール自身に勢い良くぶつけて位置を変えたりが重要
3回勝負して最終的に得点が高い方の勝ち。
操作はボールをタッチして上画面にスライド。
ていうかこれ操作方法もルールもカーリングと一緒じゃねーか!見た目変えただけ!
カーリングはこのゲームの中でも
大分マシな部類だったので少しは楽しめたけどさ……。
本来のルールを考えると、カーリングがボッチャボールの使い回しなんだな。
このゲームのカーリングはブラシで掃くとか複数でやるとかそういう要素無かったし
・アメリカンフットボール左右のスライド移動でひたすら敵を避けるだけの種目。
味方はいない。ただ何十人もわいてくる敵選手を避けるだけの孤独な内容
そうさ……クソゲーを遊んでる時ってのは孤独なものだよ。
って、グラフィックと操作方法とルールがラグビーとほとんど同じだこれ!
ゲームスピードがやや速くなっているものの、
ただ走るだけの内容だからむしろ劣化してる……。
左右移動のテクも使えるが、
こっちは制限時間以内に捕まらないように耐えるゲームだからあんまり意味がない。
・アイスホッケー画面左右から次々に飛んでくるパックを
タッチ&スライドでゴールに向けて飛ばし、
1分以内にどれだけ多く入ったかを競う内容。
方向調節が難しくてパックが左右にブレまくるが、
キーパーがザルを通り越してもはや空気と変わらない&パックの数が多いため、
とにかくタッチペンを動かして打ち込んでいればノルマは簡単に達成できる。
これに限った話じゃないがもうゲームじゃねぇ。ただのタッチペン運動だ。
・ドッジボール内野に1人ずつ。外野に3人ずつという状態で行うドッジ。
タッチペンのスライドで選手の操作。
ボールを持っているときは投げたい方向にタッチ操作で投げる。
10回相手にぶつければ勝ち。
正面から来たボールはこっちも相手も自動で捕球するため、
外野にボールを回して後ろからぶつけないと当てられない。
外野もCPUで、こっちのパスを華麗にスルーしたりもするので一発殴りたい。
簡単に言うと太極拳を使う老人のように動きのノロい選手を動かして
カメのようにノロいボールをキャッチし、
頭の悪い外野にパスを回して当ててもらうという。なかなかに不毛な内容。
たまにボールの挙動が怪しくなるのが更に不安にさせられたよ……。
・エアホッケー普通に対戦型エアホッケー。マレットをタッチペンで動かしてパックを弾く!
タッチペンのレスポンスが悪いのと、CPUが弱いのと、
フィールドが狭くて展開が大味なのを除けばかなりまとも!
あと、何点先取とかじゃなくて
「制限時間が切れた時に相手より得点が多ければ勝ち」なので、
点数をリードした状態でこっちの番になったら
そのまま操作をせずに時間切れを待つだけで勝てる以外はまとも!
まともじゃない気がしてきた!
普通そういう時はパックを打つまで時間止めるだろ?!
それでも、どんだけスポーツ101の中に収録されているゲームの中では
破格のオリジナル再現度ですよ!感動した!
・カニ釣りスポーツ……スポーツなの?
ベーリング海のカニ漁のゲームが海外で2本出ていることなら知っているが……。
タッチペンをスライドさせてカゴを海底に降ろす。
しばらく待ってるとカゴにカニが入るので、カゴを連続タッチすると引き上げる。
電気ウナギがウヨウヨしてるのでカゴを上げる時に接触させないように気をつける。
CPUとの対戦で制限時間切れた時に点数が高ければ勝ち。
カゴを降ろす時のタッチペンの反応が異常に悪いが、
降ろす時は電気ウナギに接触しても大丈夫なので問題はない。
面白くないけどカニが沢山出てくるところと、
カニ釣りしてる二人の胡散臭さがそれっぽいとこは好き。
・サッカーPKだろうなあと思ったらPKだった。まあ無難なところか。
タッチペンで打つ方向にボールの軌跡をググッと伸ばしてシュート。
何本勝負とかじゃなくて制限時間以内に何本入れられるかの勝負で、
方向と強さを指定するだけでタイミングとかは一切いらず、
キーパーの動きもただのランダムっぽいので、
同じ方向に同じ強さでとにかくひたすら蹴りこんでいればいい。
ゴールポストにボールが当たっても得点になるけど、
どんだけ世界ではよくあること。
・ランバージャックポールクライミングハイパーヨーヨーの技の名前みたいだけど木登りゲーム。
ゲーム説明見ても元がどういう競技なのか全然分からねぇな……。
内容はどんなものかと思いきや
音ゲーだった。
いや、リズムに合わせる必要はなくて、
単に同じ上から流れてくるアイコンと、下に表示されたアイコンが重なった時に
同じ絵柄だったらタッチするってだけなんですけどね。
そもそもこのゲーム、BGMは複数ある中からランダムで流れるだけだし!
アイコンをタッチすると上画面に表示された選手が木をどんどん登っていく。
が、下画面のアイコンを見ていないといけないから、
その姿をプレイヤーは確認することはできないのである。
・幅跳び足のアイコンを交互に連打して助走をつけ
勢いがついたところでジャンプアイコンをタッチでジャンプする!
3回やってトータルの点数が一定以上ならクリア。
足のアイコン久々に見た気がする。
連打で助走をつけるまではいいんだが、
ジャンプする場所まで残りどのくらいなのかまったく分からないため、
ジャンプ出来ないまま突っ込んでしまって失格になる現象が多発。
コースの横に残り距離を示す看板っぽいものはあるんだが、
よく見ると数字の10と20が延々とループしてるだけなので参考にならない。
こっちの動体視力だけが頼りだ。
・ストックカーレースコースを3周するレースゲーム。
操作はタッチペンでの左右移動のみ。もうお約束。
敵車を避けて完走すればそれでクリア。
先ほどのスーパーカーレースに比べるとバランスはまともになってるが
今度は敵車の密度が薄すぎて簡単過ぎるし、
コース左端に寄せて放置でクリア出来るのも変わらず。
上画面に表示されてるコース全体図だとコーナーがあるけど
実際のゲーム画面はすべて直線コースのみです。
・斧投げどんだけスポーツ101というゲームソフトに向かって斧を投げる競技……。
ではなかった。
動く的に向かって斧を投げまくる競技。タッチ&スライドで投擲。
制限時間内に規定得点を取ればクリアで、斧は投げ放題。
最初の方にレビューしたダーツとまっっったく一緒ですな。
ダーツと斧投げが同じとか冗談キツいぜ。
・ウイングスーツフライイング正式名称は「ウイングスーツフライング」。タイトルを誤字ってるとか……。
ジャンプスーツを装備して空を滑空。
タッチ操作でキャラの移動、アイコンをタッチでスピードの強弱を切り替え。
方向キーでも操作可能。
ぶつかるとゲームオーバーになる鳥を避けたり、
星を回収して得点を稼いだりしながら飛び続けるゲーム。また星か!
しかも制限時間が切れるまで飛び続けるのがクリア条件なので、
星は集めなくても大丈夫だった……。
・ジェットスキー好き?俺はこのゲームが嫌いだね!
ジェットスキーは横スクロールのレースアクション。
タッチペンでの上下移動、
加速と減速を使ってブイを避けながらゴールを目指す。
方向キーとでも同じ操作が可能。
もはや同タイプのゲームを何本遊んだか分からぬ。
星の回収はなく、
加速して走るだけで点数がガンガン入るのはまあ少しは爽快と言えなくもない気はする。
・トラクションカイト前方を飛ぶカイトに引っ張られて走るバギーをうまく動かして
障害物の岩を避け、得点アイテムの星をどんどん回収して
制限時間以内に規定得点をクリアするのが目的のレースゲーム。
星集めはもう飽きたっていう事に飽きた。
岩や星に対する当たり判定があるのはバギーだが、
こっちが出来るのはカイトの左右移動のみ。
バギーはカイトに引っ張られて動いているため、
常にこっちの動きにワンテンポ遅れてついてくる。
ある程度先の動きを考えて操作しなければならないから、
まあ、他のゲームよりは捻りが効いてるし競技を生かしてはいるか。
でも2回遊んだだけでクリア出来ちゃうからな……。
・フリーダイビングこの競技名から
「電気クラゲをうまく避けて海底の真珠を拾うゲーム」という内容は想定出来なかった……。
カニ釣りもそうだけどこれはただの仕事でしょう?!
本来のフリーダイビングは潜る時間や潜り方を競う競技みたいだし!
タッチペンで海底の貝をタッチするとその方向に移動。
電気クラゲにぶつかると一定時間動けなくなるので、
上手く立ち回りながら貝から得点アイテムの真珠をゲットだ。
制限時間内に一定得点以上でクリア。
酸素ゲージがなくなるとゲームオーバーなので、
水面をタッチして移動することで適度に回復をする必要がある。
酸素ゲージが無くなったらゲームオーバーだけど、
電気クラゲの電撃を食らう分なら何発でもOKという謎のルール。
これも大して難しくない。星じゃなくて真珠を集めるだけだ。
あと酸素ゲージの顔がなんかむかつくんですけど!
フォールアウトにこういう人いた。
・ストリートリュージュ劇場版少女革命ウテナのエンディングで。
ウテナとアンシーが乗ってたようなカートで走る対戦レースゲーム。
タッチペンによる上下スライドでスタートダッシュ。
しばらくスライドしてるとアイコンが表示されるので、
そこからは左右移動して障害物を避けるだけだ。
コースは直線で、あちこちに大穴が開いているわ
パイロンが並べてあるわでかなり世紀末。むしろTHE逃走ハイウェイ2。
操作性がかなり悪くて曲がるのに一苦労。
やめてくださいよ捻りのないルールのゲームの操作性だけを悪くして個性と言い張るの。
ゴール直前になるとカートが壊れて(なんかそんなエフェクトが入る)
さらに動きが不安定になる。
でも2回遊んでクリア出来たので難易度は低い。
・カーフボール ウォーミングアップこれが最後の競技!
だがネットを調べてもカーフボールという競技に関する情報が無い……。
しかも「ウォーミングアップ」ってついてるのに
カーフボール自体は収録されていないという……。
内容はバスケットボールのフリースローに近く、攻撃側と防御側を交互に行う。
攻撃側は下画面に表示されたボールをタッチ&スライドで上画面のゴールに投げる。
ゴール前ではCPUの操作する「手」が平行移動を繰り返してるのでタイミングをよく見る。
防御側の時は下画面のゴールに飛んでくるボールをタッチではたきおとす。
3回ずつやってゴールした回数の多い方が勝ち。
防御が凄く簡単なので楽勝でクリア。
最後のゲームなのにすげぇショボくて泣けた!グラフィックからしてこれだぜ!
まあ、このゲームのラストには相応しいかもしれないな……。
どんだけスポーツ101完全制覇!長い……戦いだったぜ……!
101種目をクリアするとトロフィーと
「すべてのゲームをマスターしました!」という文字が映し出されるムービーが流れる。
その後はタイトル画面に戻って特に隠し要素も何もないという潔い仕様だった。感動した。
終わってみると、他よりある程度マシというレベルのゲームはあっても……。
まともに面白いゲームは
1本もありませんでした!ま、この記事は収録されている種目に対する個別レビューなので、
このどんだけスポーツ101というゲーム全体を総括するレビューは別記事で、
少し休ませてから書かせてもらうよ。
今は……少しゆっくりしたい気分だ……。いい気分でね……
・どんだけスポーツ101投げコンプリートと同時に俺の家で個人的にアンロックされた102番目の隠し種目。
ゲームソフト・どんだけスポーツ101を壁に投げるという内容で、
単純な内容ながら操作性、爽快感、グラフィック。
すべてがこれまでの種目とはケタ違いの面白さでまさに神ゲー。
全人類すべてに自身を持ってオススメ出来る内容だ。
このゲームはこの種目のためにあったと言っても過言ではないかも