絶対SIMPLE主義

インディーズゲームの新作に「Spanish101」ってゲームがあって、
「１０１ぃ？！ひぃぃぃぃぃ……！」ってなった。
内容は英語圏の人間向けのスペイン語講座という、
英語もスペイン語も出来ない俺には別次元で難易度の高いものだったのですがね。

どんだけスポーツ１０１買って来た！
どんだけスポーツ１０１全種目制覇への道　その１
どんだけスポーツ１０１全種目制覇への道　その２
どんだけスポーツ１０１全種目制覇への道　その３
どんだけスポーツ１０１全種目制覇への道　その４

さて！ニンテンドーDS用ソフトどんだけスポーツ１０１全種目制覇への道！
今回は15種目に挑戦しました！テンション上げて行ってみよう！

・パラシューティング
パラシュートで降下しながら得点ポイントである星を回収するゲーム。
妨害してくる鳥にぶつかるとダメージ。ゴール時に規定得点以上でクリア。
操作はタッチ操作での左右移動のみ……。
この先この手のゲームが何本続くんだろうか。
パラシュートで降下ということで上に下にスクロールするゲームだが、
下画面をタッチして上画面のキャラを左右に動かすという操作と、
DS本体の継ぎ目の空間を考慮せずに襲い掛かってくる鳥のせいで大分遊び辛い。
まあ、３～４回もやればクリア出来る。
クリアするとガケの上でポーズを決めるプレイヤーキャラと
左右で祝福する鳥というよく分からない構図のクリア画面が。

・ゾービング
ゾンビのゲームか何かかと思ったら違った。
中から操縦可能な巨大なボールの中に入って1vs1で行うレース。
名前でググっても２０７件しかヒットしないんだけど合ってるのかしらこれ。
しかも競争じゃなくて
ただボールの中に入って転がるだけのアトラクションみたいなんだけど……。
ゲームとしては左右移動しながら障害物を避け、
たまにでるジャンプ台で加速して相手を追い抜くだけのもの。
またこれか。激ヌル難易度。



そして下画面にまたも表示される謎の顔。
やっぱりゾンビのゲームなんじゃないかコレ。

・棒高跳び
そのまんま。棒高跳び。
タッチペンを素早く左右にスライドさせて加速。
ある程度加速するとアイコンが表示されるので、
動き回る照準とアイコンが重なった瞬間にタッチでジャンプ。
無駄に縦持ち。難易度も低いしありきたりでつまらない。

・相撲
最初は割と期待していた相撲だったが、
ここに来るまで散々な目にあったのでもう期待してない……。
そう思って始めたら案の定ですよ。
まずこれ、操作説明には力士の後ろにある白いラインをタッチして
操作するようなことが書いてあるが、
そんな白いラインなんてどこにも表示されていなくて悩む。
実際は力士の肛門～肛門からやや下辺りをタッチすると相手と組み合って踏ん張り。
その状態でしばらく待っているとゲージが溜まって押し出しアイコンが出現。
素早くアイコンをタッチして力士の後ろ辺りをタッチで相手を押し出すことが出来る。
白いラインってどこだよッ！操作が分かると楽勝でパーフェクト勝ち。



この上画面に表示されている、
明らかに日本人が作ったものじゃないことが一目で分かる審査員？と



明らかに日本人が作ったものじゃないことが一目で分かるアイコンデザインがいいね！

・野球
野球って言ってもどうせホームラン競争だろ……。
って思ってたらホントにホームラン競争だった。
バッター視点で飛んでくるボールをタッチするだけ。
判定はゆるゆる。
飛距離で得点が入るので別にホームランを出さなくてもクリア出来る。
ゲーム説明に「ホームランを狙おう！」って書いてあるのに……。

・トランポリン
遊んでると気持ちが沈んでくるこのゲームに
弾むトランポリンを収録とかナイスジョーク。
タイミング良く画面をタッチすると選手がトランポリンでジャンプ。
滞空中にタッチペンで円を描くと選手も回転を始めて得点が入る。
タイミング良くタッチ、タッチペンでグルグル。
タイミング良くタッチ。タッチペンでグルグル。
を繰り返してると２万点くらい入ってクリアになるので次の競技に進もう……。
「ﾋﾞｮ～ﾝ」という間抜けな効果音で
同じポーズのままグルグルと回転をする選手がシュール。
ていうか跳ねる時じゃなくて回転する時に「ﾋﾞｮ～ﾝ」って鳴るのはおかしいんじゃないか。

・クライミング
ああ、クライミングね。分かる分かる。と思って始めたら操作説明に
「上から落ちてくる岩に気をつけながらクライミングしよう」
とか書いてあった。
だからなんでそういうバイオレンス要素を入れるんですかこのゲームはッ！
クレイジークライマーじゃないんですから！
ゲームとしては岩を避けながら画面に表示されたクリップをタッチして
どんどん登っていく縦スクロールのクライミングゲーム。
岩にぶつかるとダメージだが、救急箱を取れば回復。
昔のアーケードゲームみたいだな……。
しかしゲームとしては単調極まりなく、バカゲー的な楽しみをするのもツラい。

・ガラッキー
遠くにある砂場に置かれたピンに向けて棒を投げて、
ピンの形を変える、という種目。
動き回る矢印が砂場の方を向いたら素早く画面をスラッシュすると棒を投げる。
棒が上手くピンに当たれば得点。
最初は投げ方がよく分からなくて、砂場に棒が届かなくて大変だったんだが、
１、２回でコツを掴んだら4万点オーバーをたたき出せた。だからどうしたという話か。
まあ、タイミングシビアなので連続でピンに棒が当たると少しは楽しい。

・シンクロナイズトダイビング
二人一組で美しく飛び込む競技。
操作方法は下画面に表示された９色のパネルが光るので、
光った順番を覚えてその通りにタッチすると、
上画面に表示された選手がアクロバットに飛び込んで得点！という
もうちょっと競技内容にマッチしたゲーム内容にしましょうよ！
と言いたくなるゲーム。特に難しくも無い。
このソフトをプールに叩き込みたくなる。
多分、飛び込む選手はロボットで、９色のパネルは操縦パネルか何かなんだと思う。

・ハンググライダー
たけしの挑戦状だとこれ選ばないとクリア出来なかった競技。
タッチペンで左右移動。ハングライダーの上をタッチで加速、下で減速。
空中に浮かぶリングをくぐると得点で、
ハンググライダーと同じ大きさのカミナリ雲がウヨウヨしてるので避けつつ進む。
最高速でかっ飛ばすと他のゲームよりかはスピード感があるが、
これも簡単で、特にこれといった長所も無い。

・板割り
このゲームも俺のことを少しはいたわって欲しい。
パワーを溜めて板を割る競技。
下画面に表示された４つのパネルを時計回りにタッチしていくと、
エネルギーがどんどん溜まっていくので
素早くタッチして時間内にMAXにすれば板を割ってくれる。



パネルとゲージデザインが妙に独創的なのが特徴。
ゲージがMAXになるとこのドラゴンの目が赤く光るぞ！
なんでこのゲームこういう変なとこで個性出してくるの？！
画面左のは時間ゲージね。パネルから目に繋がってるのがパワーゲージ。
すぐ終わる上に１プレイで４９０００点入るのでポイント稼ぎはこの競技がオススメ。
いやむしろポイントが余るから
競技のアンロック以外に使い道が欲しいくらいなんですけどねこのゲーム。

・丸太投げ
みんな！丸太は持ったな！
ハァ……ハァ……。
ラインの引かれた場所まで蛇行しながら丸太を持った選手が歩いていくので、
バランスを崩さないように二つの矢印ボタンで体勢を調節。
ラインのところまで来たら動くゲージをタイミングよく止めることで丸太を投げる。
これで吸血鬼もイチコロってわけよ！
丸太を投げると得点で、規定得点を満たせばクリア。
まあ、特に面白い要素は無いです。

・ヨット
上画面に表示されたヨットを
下画面に表示されたハンドルをタッチすることで操作。
CPUとチェイスしながらブイを避けて星をゲットして得点。
得点が一定以上ならクリアだ。
ノルマが結構高くてハンドルのタッチ認識も悪い上に、
CPUが全力でこちらの妨害をしてくるのでやや手こずる。
また接触判定が結構デカいんだわ。



ヨットについてるのは海軍旗かこれ？CPUは水色だから多分違うな！

このヨットをプレイ中に謎のフリーズが発生。
データが飛んだらどうしようと心臓バクバク冷や汗ダラダラだったが、
再起動したらちゃんと大丈夫だった。もう一回プレイしたらフリーズも無かった。
もうこれ以上俺に負担かけるのやめてくださいよ……。
どんだけ俺を苦しめるんですか……。

・ペイントボール
タッチ操作とキー操作の両方が可能。
キャラを左右移動させて弾を撃って敵を倒す！
敵も弾を撃ってくるので箱に隠れて避けたり、
弾切れになったら陣地に戻ってリロードしたりする必要がある。
敵を倒して制限時間内に規定得点を満たせばクリア。
ゲームとしては敵が3人しかいないスペースインベーダーか。
とはいえ、リロードに結構時間がかかるので弾の無駄打ちが出来ないし、
敵が結構激しく動き回ったりもするので、
このゲームの中ではかなり遊べる部類。10点満点で2点くらいはやってもいい。
ペイントボールの打ち合いなのにプレイヤーだけライフ制で
他の３人は色分けされてるのに
全員こっちの敵ってのはかなりおかしい気はするけどね……。

・プロレス
プロレスか……不安しかない。
横視点のプロレスゲーム。
四角いカーソルをタッチペンで動かして移動。
パンチアイコンとキックアイコンをタッチして攻撃。
キー操作だと方向キーで移動、ボタンでパンチとキックとロープ技。
タッチ操作でのロープ技のやり方は載っていなかったので多分出来ないんだと思います。
じゃあタッチ操作いらねーだろ！
ゲームとしては適当にパンチ連打で完封勝利。
ロープ技は相手に接近してＸボタンで発動。
相手の関節をキメた後にロープに向かって投げる技だが、
使っても相手にダメージが入らないので使うだけ無駄というまったく新しいプロレス！
パンチとキックの差が分からない。リーチも得点も威力も同じに感じる……。



また選手二人とも超よわそう。



ゲーム画面でも超よわそう。

どんだけスポーツ１０１
完全制覇まであと４０種目

ようやく半分過ぎてクリアが見えてきたぜ。
しかしホント遊んでてキツい！
どれもこれもつまらないし、当たりのゲームでも
「携帯アプリのあんまり面白くないゲームレベルには面白い」ってレベルだし！
1個1個の内容が薄すぎてやり込みにもネタにも出来ない。

ここからは格闘技系のスポーツが多いみたいだから少しは楽しめるかな。
そんなわけないのは俺が一番よく分かってますよ！ええ！

ちなみに現在ポイントは100万ポイントを突破。
ゲーム一個アンロックするのに4万～6万ポイントで
この辺だと1個クリアする度に4万～5万くらい点数が入るようになってきたので
どう考えても余るね……。

あと40種目！キバって行くぜ！

関連記事

• どんだけスポーツ１０１全種目制覇への道　その６ (2010/12/30)
• どんだけスポーツ１０１全種目制覇への道　その５ (2010/12/29)
• どんだけスポーツ１０１全種目制覇への道　その４ (2010/12/28)