・解放少女全5ステージ。3段階の難易度のシューティング。
とりあえずノーマルでクリアした。
スライドパッドで前身・後退・先回。
Lボタン押しっぱなし+スライドパッドでスライド移動。
(オプションでLボタンを1回押すとスライドに切り替わるようにも出来る)
タッチ操作でカーソルを動かして敵をロックオン。
ロックオンした状態でタッチパネルからペンを離せば攻撃だ。
タッチパネルで武器をロックオンとレーザーのどちらかに切り替えられる。
レーザーにした場合はタッチ操作でなぎ払うように攻撃。
ボスの弱点を狙い撃ちしたりはレーザーの方がいいかな。
敵の追尾ミサイルをレーザーでザッとなぎ払ったりできるのはイイ。
敵をある程度倒してゲージが溜まったら
下画面に表示されてる刀アイコンを右にスライドするとボム的な刀攻撃。
緊急回避操作みたいなのは無く、
スライド移動で弾をジリジリと避けながら、
2種類の武器を切り替えて敵をバシバシ倒していく内容。
レイストームを全方位シューティングっぽくした感じ?
ゲームとしてそんなに新しくは無いが操作は簡単だし、
ボス戦で主題歌が流れる演出もあるしアニメもなかなか豪華。
特定条件を満たすと解放されていく30項目のギャラリーといったやり込み要素もある。
展開やステージ構成がやや淡々としているし尖がった内容ではないけど無難に面白い
ただ個人的に凄く気になったのは
通信での会話デモが挟まるたびにゲームが止まってメッセージ送らないといけないトコ。
会話デモが頻繁に挟まるからこれのせいでテンポが悪い。
フルボイスなんだから戦いながら通信がバシバシ入っていいのに。
会話デモは多いんだけど会話自体は別に面白いわけじゃない。
大空翔子におっさんが指示出すくらいなんだよね。
スピンアウト狙い丸出しなトコもかなり気に入らないなあ。
ギルド01収録タイトルで人気があるものは
単体で売り出していくつもりもあるみたいだけど、
この解放少女はあまりにもそれを全面に出し過ぎ。
ストーリーがまったく完結してないし
世界観はぶっ飛んでて設定も色々あるみたいだけどゲーム中にはあんまり出てこない。
それなりに面白いんだけど、
これは「短編」じゃなくて最初っから「お試し版」として作ってる。
製作者コメントにも「贅沢な予告編」って書いてあるしね。
いやそんなもんウリにするとこじゃねーよ!?マイナス方面の感情しかもてないよ!
あとシャドウオブダムド微妙だったぞてめぇ!
ロリポップチェーンソー楽しみだからがんばってください!
・エアロポーター色分けされた荷物を同じ色の飛行機にどんどん詰め込んでいくパズルゲーム
ベルトコンベアーが縦に何段も並んでいるので、
LとRボタンでコンベアの一部を上げ下げしたりして荷物を仕分けしていく。
方向キーで速度調節したり、荷物を5個まで止めておけるアイテムを使ったりも出来る。
荷物が流れてくるタイミングを見計らってコンベア操作をするだけの単純なゲームなんだが、
コンベアの上げ下げが全段連動してるのがミソ。
コンベアの段数はゲームの進行状況によって変わるんだが、
例えば5段あったとして、Rボタンを押してコンベアを下げると
1段目から5段目までのすべてのコンベアの同じ部分がガタッと下がる。
だから1箇所だけ見ていると絶対に上手く行かないシステムで、
常に画面全体を見渡していないといけない。
3段目の青い荷物を4段目に降ろそうとして、
うっかり2段目の赤い荷物も3段目に降ろしちゃうとか。
あっ、戻さなきゃ!って時に新しい荷物がまたどんどんやってきたりとか。
3段目の赤い荷物を4段目に降ろそうとして
赤い荷物の隣の青い荷物も一緒に降ろしちゃったりとか、
マルチタスク能力を全力で酷使させられる感じでとにかく忙しい。
脳みそを万力で締め付けられるようなパニック感と、
それでももう1回もう1回と1時間くらい遊んでしまう中毒性の高さが凄い。
ルールは凄くシンプルなのに超面白いよこれ!
特定条件を見たすとすれちがい通信で
他のプレイヤーにカスタマイズした飛行機を送り込めるらしい。
難しくて俺まだ出来てませんけどね!
ただ、たまに起こるハプニングイベントで
「爆弾を処理車まで運ぼう!」ってのはアクセントになってるし良いとして、
「荷物の色はフェイクでくっついてる小さなタグが本当の色!」とか、
「3DSのマイクに息を吹きかけて揺れない荷物が爆弾だ!」とかはちょっと雑な調節に感じた。
・レンタル武器屋deオマッセ武器屋になって色んな武器を作り、
それをやってくる冒険者にレンタルすることで稼いでいくゲーム。
武器はレンタル回数が増える度に強くなっていくし、
武器を貸した冒険者が冒険に成功するとレンタル料+アイテムが貰える。
しかし
「レンタルした武器を装備した冒険者が冒険に失敗」した場合は、
レンタル料が貰えない上にその武器が消滅するというリスクもあるので
貸す武器は冒険者との相性、そして冒険のレベルに合わせてよく考えないといけない。
武器はリズムゲーム風に鉄の塊をカンカンと叩いて作る。
連続でうまく叩くとボーナスが入ったりしてより強い武器が出来る。
こう書くとめんどくさそうだが、20回も叩かないうちに終わるのでサクサク作れる。
今のところはね。
一度貸した武器は数値より性能が少し落ちており、
メンテナンスとして磨いてやると元の性能に戻る。
これは「武器を磨く」を選択してタッチペンでキュッキュッと磨けばいい。
武器を貸した冒険者の様子は「ドナイナッター」という
ツイッター風の画面に書き込まれるコメントで確認出来る。
武器を貸した冒険者以外のコメントも沢山表示されていて、
武器を鍛えているときや磨いている時にも常に上画面で更新され続けている。
やってくる冒険者はどいつもこいつも個性的だし「ドナイナッター」が面白いねえ。
冒険者によっては
「ドナイナッターにはコメントしか表示されない」ことを生かしたエピソードを
展開するキャラもいるし、冒険者以外のコメントも小ネタ満載。
色々とひどい……。
ワロタwwww
ワロタ……。
これはまさか「バルジオンさえあれば…」のパロか?!
他にも「イロイロイッカイズツ」とかおっさん向けのネタも多い。
オープニングからして俺より一世代前のゲーマーネタから始まるし。
リズムよく叩いて武器を作る。タッチペンで画面を擦って武器を磨く。
この単純作業の繰り返しなんだけどテンポ良くやってくる個性的なお客さん達と
リアルタイムで常に更新され続けるドナイナッターのテキスト量のおかげで飽きさせない。
武器を貸すたびに進む冒険者達のエピソードも気になる
いやあ、これは予想以上の面白さだぜ!
・クリムゾンシュラウドタイトル画面のキラキラしたイントロの曲で「崎元仁さんちーっす!」ってなった。
キャラがフィギュアだったり、一部の魔法やイベントでダイスロール判定があったり、
テキストがそれっぽかったりするTRPG風のRPG。
まだ序盤だけどテキストの雰囲気やキャラはいい感じ。
ゴブリンがミノタウロスを使役できる理由とかそういう細かいところのダークさがいいわ。
音楽は言うまでもない。
RPGだがレベルの概念はなく、装備でステータスがすべて決まる。使える魔法も装備依存。
戦闘は順番が回ってきたら攻撃や魔法を選んで戦う
オーソドックスなコマンド式RPGだが、敵が最初からかなりの強敵揃いなので、
最初から状態異常やステータス強化&弱化のスキルと魔法を駆使しないと苦しい戦いになるね。
行動するときに成功確率が見れるのでシミュっぽくもある。
ストックされたボーナスダイスを使うことで攻撃や魔法に補正を加えることも可能。
ダイスは4面体もあれば12面体もある。
ボーナスダイスは一度に複数使うことも出来るので、強敵相手だと使いどころが大事だ。
命中率に不安があるのでダイスで補正つけておこうとか、
このターンは一気にダメージを与えたいのでダイスを複数使って攻撃力に補正つけようとか。
そんな感じで使う。
で、1ばかり出てアテが外れて泣いたりする。俺が。
異なる属性の魔法を使用していくとコンボになり、
コンボ回数に応じてボーナスダイスをゲット出来る。
敵の行動に繋げることも出来るので積極的に狙っていきたい。
戦闘中にセーブさせて欲しいくらい1回1回の戦闘が長くて敵も強い。
最初のダンジョンに登場するミノタウロスからしてかなりの強敵。
ただでさえ攻撃力高いのにHP吸収攻撃を織り交ぜながら2回攻撃でガシガシ殴ってくる。
命中率ダウン効果のある魔法を毎ターン掛けながら戦ってやっと倒したぜ。最初から総力戦。
このゲーム命中率判定が結構シビアなんでこの手の魔法とスキル大事ね。
ダイスロールの時に思いっきりスナップを効かせると、
ダイスが画面外に飛び出してボーナスダイスが手に入ったりするぞ。
まあ、飛び出したダイスは判定外になるのでダイスロールは不利になるんだけどね!
この時飛び出したダイスが仲間にぶつかって呻き声を上げるのが楽しい。
表示される文字の色を細かく変えられたり、
戦闘中のキャラ名を日本語か英語か選択できたり、
2週目用なのか既読スキップなどもあったりとオプションが結構充実してる。
戦闘に時間がかかる上に最初から難しいので収録タイトルの中では一番人を選びそうだ。
でも歯ごたえあっていい。キャラもみんな立ってるぜ。
そんなわけでざっと遊んだ感想だが4本とも面白いぞ!
久しぶりにちゃんと面白い新作ゲームを遊んでる気がする!
クリムゾンシュラウドとエアロポーターで脳を痛めた後に、
オマッセと解放少女をサクッと遊んだりするのが楽しい。
テリーのワンダーランド3Dに手がつけられない……。
レベルファイブ (2012-05-31)
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