JP5640693B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、機体フレーム(1)の下側に走行装置(40)を設け、機体フレーム(1)の前側には刈取装置(42)を設け、機体フレーム(1)の上側にエンジン(2)を搭載し、該エンジン(2)の外側にサブラジエータ(5)を設け、該サブラジエータ(5)の外側に第二濾過体(59a)を設け、エンジン(2)の前側には前記サブラジエータ(5)よりも機体内側に偏倚させてメインラジエータ(3)を設け、該メインラジエータ(3)の外側に第一濾過体(58a)を設け、前記メインラジエータ(3)の内側に前記第一濾過体(58a)から外気を導入してメインラジエータ(3)を冷却するメイン冷却ファン(19)と、前記第一濾過体(58a)の内側から外側に送風して第一濾過体(58a)の外面に付着した塵埃を除去するメイン除塵ファン(38)を設け、前記サブラジエータ(5)の内側にはサブ冷却ファン(20)を設け、前記エンジン(2)の左右両側に突出させた回転駆動力を出力するクランク軸(21)の機体外側の端部から前記サブ冷却ファン(20)を駆動し、クランク軸(21)の機体内側の端部からエンジン(2)を迂回して前記メイン冷却ファン(19)及びメイン除塵ファン(38)を駆動する伝動経路を設け、前記メイン冷却ファン(19)への伝動経路中には、前記エンジン(2)から前記メイン冷却ファン(19)への回転駆動力を接続及び遮断する冷却用クラッチ(47)を備え、前記エンジン(2)の回転駆動力をクランク軸(21)とは反対の回転方向で前記メイン除塵ファン(38)へ伝達する伝動経路中には、前記エンジン(2)から前記メイン除塵ファン(38)への回転駆動力を接続及び遮断する除塵用クラッチ(49)を備え、前記冷却用クラッチ(47)と前記除塵用クラッチ(49)のうちのいずれか一方のクラッチを、電動モータの作動によって択一的に接続する構成としたことを特徴とするコンバインとした。
また、メイン冷却ファン(19)を駆動して、第一濾過体(58a)から外気を導入し、メインラジエータ(3)を冷却するとともに、メイン除塵ファン(38)を駆動する状態に切換えて、第一濾過体(58a)の内側から外側に送風して第一濾過体(58a)の外面に付着する塵埃を除去することができ、メインラジエータ(3)の冷却効率を高めることができる。
図6及び図7に示すように、本発明を実施するコンバインは、機体フレ−ム1の下側に走行装置40を設け、機体フレーム1の上側に脱穀装置41を設け、脱穀装置41の前側に刈取装置42を設け、脱穀装置41の右側に該脱穀装置41で脱穀された穀物を貯留するグレンタンク43を設け、グレンタンク43の前側にレバー形状の変速操作具等を備えた操縦部44を設け、グレンタンク43の後側には穀物を外部へ排出する排出装置45を設けて構成する。
図2は、機体の平面図で右側が機体前方となり、図に示す如く、エンジン2の前方位置の操縦部44下部にメインラジエータ3を搭載し、エンジン2の外側方部位の、エンジン2の前後方向中央よりも後方に偏倚した位置にラジエータ支持台4をボルトとナットで着脱可能に機体フレーム1に取り付け、このラジエータ支持台4にサブラジエータ5を取り付ける。メインラジエータ3の外側方はラジエータカバー58で覆い、サブラジエータ5の外側方は原動室カバー59で覆っている。ラジエータカバー58には第一濾過体58a、原動室カバー59には第二濾過体59aを設けている。
エンジン2の前側側面には、油圧ポンプ6やスタータ17を装着しているが、メインラジエータ3がエンジン2よりも前側に位置しているためにメンテナンスの作業を行い易い。
図4に基づき、メイン吸引ファン19、メイン除塵ファン38及びサブ吸引ファンの伝動構成について説明する。
2 エンジン
3 メインラジエータ
4 ラジエータ支持台
5 サブラジエータ
19 メイン冷却ファン
20 サブ冷却ファン
21 クランク軸
38 メイン除塵ファン
40 走行装置
42 刈取装置
47 冷却用クラッチ
49 除塵用クラッチ
58a 第一濾過体
59a 第二濾過体
Claims (6)
- 機体フレーム(1)の下側に走行装置(40)を設け、機体フレーム(1)の前側には刈取装置(42)を設け、機体フレーム(1)の上側にエンジン(2)を搭載し、該エンジン(2)の外側にサブラジエータ(5)を設け、該サブラジエータ(5)の外側に第二濾過体(59a)を設け、エンジン(2)の前側には前記サブラジエータ(5)よりも機体内側に偏倚させてメインラジエータ(3)を設け、該メインラジエータ(3)の外側に第一濾過体(58a)を設け、前記メインラジエータ(3)の内側に前記第一濾過体(58a)から外気を導入してメインラジエータ(3)を冷却するメイン冷却ファン(19)と、前記第一濾過体(58a)の内側から外側に送風して第一濾過体(58a)の外面に付着した塵埃を除去するメイン除塵ファン(38)を設け、前記サブラジエータ(5)の内側にはサブ冷却ファン(20)を設け、前記エンジン(2)の左右両側に突出させた回転駆動力を出力するクランク軸(21)の機体外側の端部から前記サブ冷却ファン(20)を駆動し、クランク軸(21)の機体内側の端部からエンジン(2)を迂回して前記メイン冷却ファン(19)及びメイン除塵ファン(38)を駆動する伝動経路を設け、
前記メイン冷却ファン(19)への伝動経路中には、前記エンジン(2)から前記メイン冷却ファン(19)への回転駆動力を接続及び遮断する冷却用クラッチ(47)を備え、
前記エンジン(2)の回転駆動力をクランク軸(21)とは反対の回転方向で前記メイン除塵ファン(38)へ伝達する伝動経路中には、前記エンジン(2)から前記メイン除塵ファン(38)への回転駆動力を接続及び遮断する除塵用クラッチ(49)を備え、
前記冷却用クラッチ(47)と前記除塵用クラッチ(49)のうちのいずれか一方のクラッチを、電動モータの作動によって択一的に接続する構成としたことを特徴とするコンバイン。 - 機体側面視におけるサブラジエータ(5)の投影面積よりも、機体側面視におけるメインラジエータ(3)の投影面積を大きく設定したことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
- 前記サブ冷却ファン(20)の回転軸心位置を、前記メイン冷却ファン(19)の回転軸心位置よりも高い位置に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のコンバイン。
- 前記サブラジエータ(5)を機体フレーム(1)の外端部よりも左右方向外側に配置したことを特徴とする請求項1又は2又は3記載のコンバイン。
- 前記サブラジエータ(5)及びサブ冷却ファン(20)を機体フレーム(1)上に設けたラジエータ支持台(4)に一体的に取り付け、該ラジエータ支持台(4)を機体フレーム(1)に対して着脱可能な構成としたことを特徴とする請求項1から4いずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記ラジエータ支持台(4)をエンジン(2)の後方の部位に配置したことを特徴とする請求項5記載のコンバイン。
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