最先端研究開発支援プログラム、課題決定遅れに対する反応 最先端・次世代研究開発支援プログラムの「若手・女性研究者等を対象とした支援策」課題決定が遅れていた問題が解決したようだ。 1月28日付の科学新聞によると、1月20日に次世代プログラム運営会議が開かれ、 採択内定者のみに「国民にも分かりやすい」内容の研究概要を求めることで合意した という。 早ければ2月初旬に開催する総合科学技術会議の本会議で、課題が決定する。 科学新聞によれば、20日の運営会議では、有識者議員から「不満が続出」し、「とにかく早く採択を決定すべきで、リーズナブルな人数に絞って再提出を求めるべき」「今回採択される研究者は、20年後、30年後の日本の先端を担う人達であり、こういう曖昧な基準(国民的わかりやすさ)で研究に支障を来してはいけない」等、発言が相次いだという。 これより、研究概要の再提出は採択内定者にのみ求めることと