中国・安徽(Anhui)省合肥(Hefei)のレンガ窯で働く労働者(2009年10月12日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月15日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang)の当局は、知的障害者ら11人を劣悪な環境下で強制労働させていたとして、この建材工場を閉鎖した。国営北京新聞(Beijing News)が14日報じた。 11人は、長時間働かされ、日常的に暴行され、イヌと同じ食事が与えられていた。給料は支給されておらず、4年間拘束されている人もいた。逃亡を企てた者には殴るなどの暴力が加えられたという。 工場経営者は、四川(Sichuan)省にある未登録の障害者仲介機関との契約のもと、11人を働かせていたと話している。同機関には、5人の引き渡し時に9000元(約11万円)、その後は1人1か月あたり300元(約3800円)を支払っていたと経営者は主張しているという。 中国では