デジタルが進化させる、かわいい手芸の世界:これもFabの形「ぬいぐるみCAD」(1/4 ページ) 近年コンピュータの性能向上や周辺機器の進化に従って、今までとは一味違った個人によるモノづくりが注目されつつある。代表的なのが、自分でデザインした形状をコンピュータに取り込み、3次元プリンタやレーザーカッターなどを使って制作するといった方法である。完全にオリジナルの製品を作れるとあって、既存のデザインに満足しない人に好評だ。 一方、同じモノづくりでも、デジタルとの相性があまりよくないように見えるのが手芸分野かもしれない。例えばぬいぐるみにしてみても、布の伸び縮みや縫い方の加減によって形状が変わる「アバウトな」ものだからだ。 そのぬいぐるみの型紙を簡単に作るソフトウェア、いわゆる「ぬいぐるみCAD」を開発したのが、筑波大学システム情報系情報工学域/日本学術振興会 特別研究員の五十嵐悠紀氏である。五
高松空港(高松市)で昨年12月、管制官の居眠りで着陸直前の航空機2機の到着が遅れた問題で、国土交通省は5日、居眠りをした主幹航空管制官(45)を減給3カ月(10分の1)、私用で管制塔を離れていた航空管制官(64)を減給6カ月(同)とする懲戒処分にしたと発表した。処分は5日付。 大阪航空局によると、2人は昨年12月17日午後5時50分ごろ、2人態勢での勤務を求めていた国交省の指示に違反し、航空管制官が私用の買い物などのため管制塔を降り、主幹航空管制官が1人で勤務を続けた。 主幹航空管制官はその後、航空機との無線交信をするヘッドセットの音量を絞ったうえ、外して居眠りし、同午後6時20分ごろ、着陸直前だった日本航空機と全日空機からの無線連絡に応答しなかった。2機は5〜8分到着が遅れた。外出した航空管制官は同6時50分ごろに戻ったという。 同航空局は「航空の安全を担う者としてあるまじき行為で
パソコン遠隔操作事件で警視庁など4警察の合同捜査本部に逮捕されていたIT関連会社勤務のK容疑者が、こんどはハイジャック防止法違反で再逮捕された。3月3日、ひな祭り日の出来事だ。報道に接した人の多くは「あのオタクの猫マニア、そんなひどいことまでやってたのか」と思ったかもしれない。もしそうだとしたら、警察による情報操作がまんまと成功したと言ってもいい。当初の逮捕容疑である威力業務妨害は3年以下の懲役または50万円以下の罰金という罪だが、ハイジャック防止法違反は1年以上10年以下の懲役という非常に重いものだからだ。 だが、このニュースで注目すべきはそのことではない。 本当に重要なのは、この日勾留期限を迎えた当初の逮捕容疑について、東京地検が「処分保留で釈放した」という部分だ。つまり、あれだけ大騒ぎした江の島の猫の首にウイルスのソースコードが入った記憶媒体を取り付けたという一件は、証拠がなくて起訴
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く