国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける無人補給機HTV(こうのとり)3号機を搭載した国産大型ロケット「H2B」3号機が21日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、ISSの最新位置から打ち上げ時間を再計算し、当初予定の午前11時18分を変更し、午前11時6分にしたことを発表した。 ISSには宇宙飛行士の星出彰彦さん(43)が滞在。こうのとりには、星出さんがロボットアームを使って宇宙空間に放出する小型衛星5基、メダカなど小型魚類の生態を調べるための実験装置、食料や衣料品などが積み込まれている。JAXAの担当者は「人も設備も最高の状態。打ち上げを成功させたい」と話している。【鳥井真平、村尾哲】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」の帰還カプセルの公開が27日、倉敷市福田町古新田の倉敷科学センターで始まった。エンジン類の故障など幾多のトラブルを乗り越えた7年間、約60億キロの宇宙の旅で、太陽系の小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰った「はやぶさ」。計31点の展示品が、その軌跡と偉業を伝えている。 はやぶさは、将来の本格的な宇宙探査に向けた技術実証機。地球とイトカワの公転軌道が接近した2003年5月に打ち上げ、軌道が再び近づいた昨年6月に帰還した。 展示品のメーンは、カプセルを構成した部品4点。二つに割れたカプセルの殻の一方である「背面ヒートシールド」は、表面が焼けただれており、1万度超という大気圏突入時の摩擦熱のすさまじさを物語る。 会場では他に、はやぶさの実物大模型(全長約6メートル)、イトカワの千分の1模型などを展示。イオンエンジンの試作機は1万8千時間の耐久試
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、金星周回軌道への再投入を目指している金星探査機「あかつき」の軌道制御エンジンの推進力が足りないため、別の「姿勢制御エンジン」を11月1日から3回にわたって噴射し、軌道を修正する計画を発表した。修正後、周回軌道への再投入を目指す。当初は次に金星に近づく15年11月の再投入を想定していたが、このエンジンは推進力が弱いため、より小さな力ですむ16年や17年の接近時まで待つことも検討する。 再投入軌道は1周に90日かかる遠巻きな観測軌道と予測されていたが、数日で1周する軌道まで接近できそうだという。当初予定されていた軌道は1周30時間だった。 噴射は11月1日、10日に600秒ずつ、21日は必要な分だけ行う。3回に分割するのは、本来の使い方と比べ噴射が長時間になりエンジンの過熱を防ぐのと、事前の計算と誤差が生じた場合に修正できる余地を残すため。 軌道制御エ
竹内結子主演の映画「はやぶさ」大コケ はやぶさが喋りだす演出に観客呆然 1 :名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/10/26(水) 21:09:55.79 ID:w0kshhdW0 小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還を描いた竹内結子主演の映画「はやぶさ」が大コケしている。10月1日に公開され、興行ランキングでは5位スタート。その後も7位、9位と下降の一途である。 「もはや打ち切りも時間の問題。宣伝費などを考えれば最低でも10億円に届かないと赤字ですが、興収は5、6億円の見込みです」(映画関係者) はやぶさ帰還は日本中が熱狂した一大イベントだった。なぜ映画はコケてしまったのか。映画批評家の前田有一氏はこういう。 「『プロジェクトX』のような重厚な人間ドラマを期待していましたが、まったくの期待外れ。突貫工事で映画を作ったため、全体的に作りが粗いのです。そもそも竹内の役柄は架空の
小惑星「イトカワ」から砂(微粒子)を持ち帰った宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」の帰還カプセルが27日から30日まで、倉敷市福田町古新田の倉敷科学センターで公開される。県内では初めて。 カプセルを構成する部品4点をはじめ、計30点を展示。カプセルの殻部分に相当し、大気圏突入時に1万度以上の摩擦熱に耐えた「背面ヒートシールド」(直径40センチ)、微粒子の入ったコンテナを収納した「インスツルメントモジュール」、はやぶさの実物大模型(全長6メートル)などが並ぶ。はやぶさの心臓部である「イオンエンジン」の試験機は、東京以外では初めての披露となる。 観覧は無料。同センターは「県内で帰還カプセルを見られる唯一の機会。イオンエンジンの試験機など貴重な関連機器も用意しており、帰還時の感動をもう一度味わってほしい」としている。 はやぶさの7年間、約60億キロに及ぶ宇宙の旅をCG(コンピュー
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパス(神奈川県相模原市)で7月29日~30日の両日、施設の一般公開イベントが開催された。ここを拠点とする宇宙科学研究所(ISAS)や月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)は、宇宙科学や太陽系探査を担当する部門。宇宙ファンには人気の恒例行事となっており、今年も大勢の人が訪れていた。 開場前にすでに行列ができており、初日の開場は予定より15分早まった 今年のマップ。近隣のフィルムセンターや市立博物館などとも連携 昨年はちょうど、小惑星探査機「はやぶさ」が帰還した直後で、その熱狂の中での開催となった。隣接する市立博物館において、帰還カプセルが初めて公開されるということもあって、相模原キャンパスも過去最大の大混雑となってしまったが、今年はそれに比べるとまだ見やすい状況。夏休みの期間ということで、子供連れのファミリーの姿も目立った。 以下、相模原キ
宇宙航空研究開発機構が、身の回りの放射線の強さを7段階で光表示する家庭向けの簡易線量計を開発した。 超微弱な信号を解析する宇宙技術から生まれた商品。メーカーを通じて8月末にも2万円で販売を始める。 線量計は縦12センチ、横7センチ、厚さ2センチ、重さは180グラムで、半導体を使って放射線(ガンマ線)量を測る。放射線の強さに応じて緑、黄、赤色の3色を使い7段階で表示する。大人用と、計測可能な線量を1桁小さく設定した子ども用がある。子ども用は年間約1ミリ・シーベルトに当たる毎時0・1マイクロ・シーベルト以上でブザーが鳴る。厚さ3ミリの樹脂製カバーで覆い、1メートルの高さから落としても壊れにくい。単4電池2本で1か月使える。
宇宙航空研究開発機構は、超巨大ブラックホールなどを世界最高性能で観測する次世代電波天文衛星「アストロG」の開発を中止する方針を固めた。 宇宙で展開する大型アンテナの精度が想定より低いことが明らかになったためで、文部科学省宇宙開発委員会に近く報告し、正式に中止を決定する。アストロGの開発費は143億円で、2012年の打ち上げを目指していた。宇宙空間では直径9メートルの大型アンテナを展開。世界中の電波望遠鏡と連携し、地球の直径の3倍に相当する仮想的な超巨大電波望遠鏡として働かせる野心的なプロジェクトだった。 宇宙に打ち上げられればブラックホールや遠方の天体を米ハッブル宇宙望遠鏡の2000倍の精度で観測できると期待されていたが、アンテナの反射鏡の精度が想定に満たず、改良しても資金や計画期間が大幅に増えることが判明した。
小惑星イトカワでサンプルを採集し、7年の探査を終えた小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)の地球帰還から、2011年6月13日で1周年を迎えました。そのはやぶさの業績を紹介するイベント「はやぶさi」が、6月13日(月)から10月10日(月)までの間、東京国際フォーラムで開催されます。 ▽ はやぶさi - HAYABUSA INFORMATION CENTER ▽ http://www.t-i-forum.co.jp/function/news/data/2011/110530.html はやぶさiはギャラリースペースと店舗スペースに分かれています。ギャラリースペースには、「はやぶさの25年間の奇跡と今」と題された展示や宇宙飛行士訓練服の試着コーナーなどが設けられています。店舗スペースでは、1/2.5サイズのはやぶさの模型やカプセルレプリカの展示のほか、はやぶさ関連グッズの販売があります
宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] 宇宙航空研究開発機構 English TOP > プレスリリース > はやぶさ2の状況について Tweet はやぶさ2の状況について 平成23年5月25日 宇宙航空研究開発機構 本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。 はやぶさ2の状況について (PDF:272KB) 問い合わせ先: 関連資料: 関連リンク: 小惑星探査機「はやぶさ2」 2011年5月のインデックス © 2003 Japan Aerospace Exploration Agency
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月25日、文部科学省の宇宙開発委員会で報告した小惑星探査機「はやぶさ2」の状況を公式サイトで公開しました。資料には、はやぶさ2のミッションにおける3段階の目標やスケジュール、探査機の概要などがまとめられています。打ち上げは2014年を予定しています。 ▽ JAXA|はやぶさ2の状況について 公開されたPDFファイルには、6つの項目に分けて、はやぶさ2の運用に関するプロジェクトの意義、目標、ミッション・スケジュール、探査機の概要、開発研究移行評価後の状況が掲載されています。はやぶさ2では、2010年6月に地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の経験を継承しながら、目標とする小惑星のサンプルを持ち帰り、太陽系の起源・進化の解明や生命の原材料物質の調査を行うとしています。 ミッション・スケジュールによれば、2014年に打ち上げ、2015年に地球スイングバイを行
2003年から2010年の7年間にわたり、地球と60億キロ離れた小惑星との往復ミッションをこなし、数々のトラブルを乗り越えて無事帰還した小惑星探査機はやぶさ。その感動的なお話はニュースとして大きく取り上げられたほか、松竹、東映、角川映画がそれぞれ映画製作を行っています。そして、国外ではハリウッドの映画スタジオ、20世紀フォックス映画も映画を制作中。5月25日にはクランクアップし、10月1日に公開の予定です。 この20世紀フォックスの「はやぶさ/HAYABUSA」にはJAXAも全面協力しているということで今回、JAXAの相模原キャンパスにて製作記者会見が行われました。 詳細は以下から。 映画「はやぶさーHAYABUSAー」公式サイト 10.1ROADSHOW http://hayabusa-movie.com 会見の司会を務めたのは映画パーソナリティの襟川クロさん。 司会: まず最初に映画「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く